JYPエンターテインメントの所属アーティストまとめ!JYPの求める人材とは?

2020年8月14日
SMエンターテインメントの所属アーティストまとめ
2PMやTWICEなど、数多くの人気アイドルを生み出しているJYPエンターテインメント。JYPエンターテインメントに所属しているアーティストの特徴や、求めている人材についてご紹介します。
                       

JYPエンターテインメント

 

韓国の3大芸能事務所と呼ばれているJYPエンターテインメント。

今もなお、アーティストとして活躍中のパク・ジニョン氏が代表を務めており、これまで数多くの人気アイドルを輩出してきました。

そこで今回は、JYPエンターテインメント所属のアーティストの特徴や、JYPエンターテインメントがアーティストを育成する上で大切にしていることをご紹介しましょう。

 

JYPエンターテインメントの所属アーティスト

 

JYPエンターテインメントには、韓国だけでなく日本やタイなど多国籍メンバーが多いのが特徴です。

早速、JYPエンターテインメントに所属するアーティストのプロフィールや、グループの特徴などをご紹介しましょう。

 

2PM

 

2008年に韓国でデビューを果たした男性アイドルグループ。

デビュー当初は7人組でしたが、その後ジェボムが脱退しています。

メンバー6名の中にタイ出身であるニックンが含まれており、多国籍アイドルグループの先駆け的存在。

オーディション番組「熱血男児」でメンバーが選出され、バラード専門の「2AM」とダンスと歌専門の「2PM」という2つのグループに分けられたことでも話題を集めました。

その後、「野獣系アイドル」をコンセプトにデビュー。

メンバー全員が筋肉ムキムキの肉体美を持っていることで知られています。

現在はメンバー数名が兵役中のため、主にソロ活動を中心に行っているようです。

ちなみにジェボムは本名であるパク・ジェボムとして、今や韓国を代表するヒップホップアーティストに成長しました。

 

GOT7

 

2014年に韓国でデビューを果たした男性アイドルグループ。

韓国、タイ、アメリカ、香港という多国籍グループであり、パワフルなダンスを特徴としています。

メンバーのJBとジニョンがドラマ出演を果たしたことをきっかけに、「JJ Project」が結成されデビュー。

その後、オーディション番組『WIN-Who Is Next?』に出演したメンバーがプラスされ、GOT7としてデビューしています。

これまで安定した活動を行ってきましたが、香港国籍を持つジャクソンが今後日本での活動には一切参加しないことを発表。

そして、2020年7月末を持ってGOT7自体の日本公式ファンクラブも閉鎖されています。

4月には韓国でカムバックもしているため、今後は日本以外での活動を主に行うようですね。

 

TWICE

 

2015年に韓国でデビューを果たした女性アイドルグループ。

韓国、台湾、日本という多国籍のアイドルグループであり、日本人メンバー3名が所属していることでも知られています。

そのため、日本でも多くの活動を行っており、日本での知名度も断トツ。

オーディション番組『SIXTEEN』でメンバーが選出され、出演者の中には現在IZ*ONEやfromis_9、ITZYなどで活躍しているメンバーも多くいたことで知られています。

K-POPアイドルらしい爽やかな雰囲気を特徴としており、安定したダンスと歌で世界中のファンを魅了しているんです。

 

DAY6

 

2015年に韓国でデビューを果たした男性アイドルグループ。

JYPエンターテインメントとしては珍しいバンドグループですが、イケメンのメンバーが多いことから、バンドでありアイドルとしても活躍中です。

メンバー全員が作詞作曲を手掛けており、セフルプロデュース能力が高いのも特徴のひとつ。

こちらもアメリカ国籍のメンバーが含まれているため、多国籍のグループとして知られています。

 

Stray Kids

 

2018年に韓国でデビューを果たした男性アイドルグループ。

オーディション番組『Stray Kids』からメンバーが選出され、9人組でデビューしました。

その後、メンバー1名が脱退しており現在は8名で活動しています。

韓国、そしてオーストラリアという多国籍のアイドルグループであり、デビュー当初から人気を集めているグループです。

高いダンス能力を持っており、アクロバティックなダンスが特徴。

2020年3月には日本で公式デビューも果たしています。

 

ITZY

 

2019年に韓国でデビューを果たした女性アイドルグループ。

TWICEの妹分グループ」という肩書きを持っており、ビジュアルレベルの高いメンバーが勢揃いしています。

デビュー当初から爽やかな印象を与える楽曲が多く、カッコよさも兼ね備えているのが特徴。

こちらは全員が韓国国籍を持つアイドルグループです。

 

NiziU

 

2020年秋に公式デビューが決まっている女性アイドルグループ。

オーディション番組『Nizi Project』でメンバーが選出され、「韓国芸能事務所がプロデュースする日本のアイドルグループ」です。

メンバー全員が10代でありながら高いプロ意識を持っており、すでに日本では話題沸騰中。

2020年6月には日本と韓国でプレデビューを果たし、7月には全世界で楽曲をリリース。

日本国内の音楽配信サイトでは64冠という驚異の数字を叩き出しており、デビュー後の活躍が期待されています。

 

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所属アーティストの特徴は?

 

JYPエンターテインメント所属アーティストをご紹介したところで、ここからはJYP所属アーティストの特徴をご紹介しましょう。

 

①重視するのは人柄とチームワーク

 

ダンスや歌のレベルが高いことで知られているJYPエンターテインメントですが、実は一番求めているのはダンスや歌のレベルではないようです。

それが「人柄」と「チームワーク」。

これまで何度もオーディション番組を制作してきたJYPエンターテインメントは、メンバーを選出する際に「メンバー同士の助け合いができるか」「個人ではなくチームとして全員が活躍できるのか」に重点を置いています。

誰かひとりが目立つのではなく、あくまでグループとして人気を集めるということを大切にしているようですね。

 

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②ダンスレベルが安定している

 

JYPエンターテインメントに所属しているアーティストは、ダンスレベルが安定していることも特徴です。

男性グループの場合はアクロバティック、女性グループの場合は可愛らしさを売りにしていますが、どのメンバーもそのダンスレベルは高め。

特に男性グループのアクロバティックなダンスと、パワフルな雰囲気はJYPエンターテインメントの強みでもあります。

 

③多国籍メンバーが充実

 

JYPエンターテインメントには多国籍グループが多いのも特徴です。

今回ご紹介したグループの一覧を見ても、そのほとんどが多国籍グループ。

韓国や日本のみならず、世界での活躍を前提にメンバーが選出されていることが分かります。

ちなみにNiziUには、日本とアメリカのハーフ(国籍はアメリカ)のメンバー・ニナがいるため、こちらも多国籍グループになるのかもしれませんね。

 

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④パク・ジニョン代表も第一線で活躍中

 

JYPエンターテインメントは、代表を務めているパク・ジニョン氏がまだ現役で活躍中というのも大きな特徴です。

SMエンターテインメントやYGエンターテインメントの代表も、元々はアーティストとして活躍していた方々ばかり。

しかし、すでに高齢ということもあり、現在はアイドル育成に力を入れています。

その一方で、パク・ジニョン氏は定期的にカムバックを行い、音楽祭などにも出演。

その姿を見ると、所属アーティストたちも「まだまだ自分たちも頑張らなければ」と思うようになるのだとか。

同じ事務所の代表と所属アーティストという関係ではありますが、お互いに良い刺激を送り合っているのかもしれません。

 

多国籍メンバーが多いJYPエンターテインメント

 

数多くの人気アイドルグループを輩出しているJYPエンターテインメントですが、ほとんどのグループが多国籍グループであるのが特徴ということが分かりました。

JYPエンターテインメント所属のアイドルグループをチェックして、多国籍グループならではのグローバル感をチェックしてみてはいかがでしょうか。

 

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