2021年は世界中でK-POPの人気が加速した1年でした。
数々のヒット曲が生まれましたが、今年の最後まで引き続き新しい曲との出会いを楽しみたいですよね。
年末にカムバするアイドルは、一体誰なんでしょう!?
人気グループのソロ曲や注目若手ボーイズグループなど聞き逃せないラインアップが揃っているようです!
では、12月にカムバするアイドルをご紹介していきます!
ソン・ミノはWINNERのメンバー。
WINNERは、BIGBANGやBLACKPINKが所属するYGエンタテインメントに所属する4人組ボーイズグループです。
YGエンタテインメントが主催するサバイバルオーディション番組「WIN:Who is Next」を経て、2014年8月12日にデビューしました。
ちなみに、この「WIN:Who is Next」では現在のWINNERメンバー全員がAチームに所属、Bチームとダンスや歌の実力を競い合い、最終的には投票でデビューが決定。
この時に負けてしまったBチームのメンバーのほとんどが現在の「iKON」となっています。
グループ名の「WINNER」は、サバイバルオーディション番組「Who is Next」の頭文字をとったWINから付けられました。
YGエンタテインメントはヒップホップ色が強いイメージですが、WINNERはヒップホップだけでなくバラード系も得意なグループです。
このWINNERの中でソン・ミノはメインラッパーをつとめています。
ミノはもともとアンダーグラウンドでも活動していた本格的なラッパー。
有名なラッパーたちが参加し、韓国最高のラッパーを決める番組「Show me the money」で準優勝するほどの実力の持ち主です。
グループ内では,ムードメーカーであり遊び心があり面白いことで知られています。
そして、面白い反面、涙もろいことでも有名です。
かっこいいラップとのギャップがいいですよね。
ミノは2016年にソロデビュー。
ソロアーティストとして賞も受賞しているので、アーティストとしての実力の高さがうかがえますよね。
そんなソン・ミノが12月7日に3rdフルアルバム「TO INFINITY.」でカムバします。
ヒップホップとR&Bを中心に多彩なジャンルが収録されていて、GAEKO、Lil Boi、sogumm、ソヌ・ジョンアがフィーチャリングに参加。
また、iKONのBOBBYもフィーチャリングに参加していることで大きな注目を集めています。
ミノとBOBBYといえば、スペシャルユニット「MOBB」として2016年頃に活動していたことで有名です。
2人ともサバイバルオーディション番組「Who is Next」出身で、厳しい練習生期間を乗り越えてきたので、良い仲間でありライバルという関係性。
2017年1月19日には「第26回ソウル歌謡大賞」でヒップホップ賞を受賞するなど、2人での活動も当時とても話題になっていました。
その「MOBB」の活動をファンたちは待ち望んでいたので、そういった点でも話題になっているのです。
ミノは今回のフルアルバムに収められているメッセージを伝えるためにビジュアルコンセプトにも力を入れていて、トラックリストのポスターでカウボーイハットと三つ編みヘアという個性的なスタイルを披露。
ソン・ミノらしい世界観が期待できます。
もうすぐ兵役も近いと言われているミノなので、一緒に過ごせるこのカムバ期間をしっかり楽しみたいですね。
ATEEZ(エイティーズ)は2018年10月24日に韓国でデビューした8人組ボーイズグループ。
KQエンターテイメントに所属していて、Block Bの後輩グループです。
ATEEZは、圧倒的なパフォーマンススキルを持ったヒップホップ系グループとして今、大きな注目を集めています。
デビュー前からメンバー全員がサバイバルオーディション番組「MIXNINE」に出演していたので、練習生時代から彼らにはすでにファンが一定数いました。
そのため、ビルボードのワールドチャートでも上位にランクインするなど、海外での人気が高いことも特徴です。
グループ名の「ATEEZ」には「A TEEnager Z」という言葉が由来で、「10代のA to Z」すなわち10代の全てを備えたグループであるという意味が込められています。
ファンからは「アチズ」と呼ばれることが多いようです。
メンバーは、フォーマンスとボーカル担当の「ウヨン」、ボーカル担当の「サン」、ラップとパフォーマンス担当の「ミンギ」、ラップと作曲担当の「ホンジュン」、パフォーマンスとボーカル担当の「ユンホ」、ボーカル担当の「ソンファ」、マンネでありながらメインボーカルを担当する実力派の「ジョンホ」、ボーカルとパフォーマンス、さらにビジュアル担当でもある「ヨサン」という構成。
ユンホはなんと東方神起のユンホと同姓同名なうえ、出身地も同じなんですって。
すごいですよね。
こちらのユンホも要チェックですよ。
そんなATEEZが12月10日にニューアルバム「ZERO:FEVER EPILOGUE」でカムバします。
タイトル曲である「夜間飛行」のミュージックビデオが12月4日午前11時頃に公開され、17時間で再生回数1000万ビューを突破。
自己最短で1000万ビューを超えていることからも、今回のアルバムが注目されていることがわかります。
「夜間飛行」のミュージックビデオでは、混乱の彷徨の末に自身だけの滑走路を探す「ATEEZ」が描かれていて、同世代の若者たちへの希望のメッセージが感動を呼んでいるようです。
今とても注目されている「ATEEZ」のカムバ曲、要チェックですよ。
FTISLANDは、FNC ENTERTAINMENTに所属する3人組男性ロックバンド。
2007年に現役高校生バンドとして結成されました。
デビュー当時、10代の圧倒的な支持を得てゴールデンディスク新人賞を受賞するなど、韓国の各音楽新人賞を総なめしたことで有名です。
日本では2008年にインディーズデビュー。
2011年には日本武道館で初の単独ライブを開催、チケットはソールドアウトという日本でも大人気のグループとなりました。
2014年、2015年はNHK「テレビでハングル語講座」にレギュラー出演していたんですよ。
韓国ではダンスやボーカル、ラップのパフォーマンスをするボーイズグループが多い中、バンドという形式は少し珍しいですよね。
そのバンドの中でもレジェンド的な位置づけなのがFTISLANDなのです。
韓国の音楽シーンで長年活躍していたFTISLANDですが、メンバーの脱退や兵役などで、活動は一時期ストップ。
しかし、2021年9月にドラマーのチェ・ミンファンが除隊したことでメンバー全員の兵役が終了しました。
そして、12月10日に8thミニアルバム「LOCK UP」で待望のカムバックをします。
タイトル曲「Unthinkable」は、愛する人との別れを受け入れたくても認められない現について描いた曲。
訴えるようなバンドサウンドが特徴です。
メンバーの脱退や兵役などさまざまなターニングポイントを過ごしてきた彼らだからこそ感じる気持ちがきっと詰め込まれているんでしょうね。
公開されたジャケットポスターは3種類。
1つ目は、ダークトーンの衣装を着こなしたメンバーたちの切なく淡々とした眼差しが目を引くものです。
2つ目は、何かを決心したような表情のメンバーたちの前に置かれた、固く閉ざされたパンドラの箱が印象的な1枚。
3つ目は、ベレー帽と温かみのあるニットを着たメンバーたちが温かい雰囲気を漂わせている、これまでの2枚とはテイストの違うもの。
この3枚のジャケットポスターからも、ミニアルバムの中でどんな展開がされているのか期待が高まります。
12月のK-POPアイドルのカムバ情報をご紹介しました。
12月は、実力派のソロ曲や期待の若手、兵役を経ての久々のカムバックなど多彩なラインアップが揃っています。
今年も新型コロナウイルス感染症の影響でこれまでの日常が過ごせない日々が続きましたが、K-POPの力で楽しませてもらった1年でもありました。
楽しい来年を期待しながら、年末もK-POP尽くしの日々を過ごしましょう。