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BTSは、RM、ジン、SUGA、J-HOPE、ジミン、V、ジョングクの7人のメンバーからなる、韓国を代表するヒップホップボーイズグループ。
2017年、世界的に有名な音楽賞の一つ「ビルボード・ミュージック・アワード」での賞獲得をきっかけにアメリカに進出して以来、その人気は留まることを知りません。
世界トップレベルのパフォーマンス力と、ストーリー性の高い楽曲の世界観などが高く評価され、彼らのファンであるARMY(アーミー)を魅了し続けています。
BTSの人気に比例するようにその名が有名になったのが、彼らが所属する事務所のBig Hitエンターテインメント。(以下Big Hit)
2019年、弟グループTOMORROW X TOGETHER(トゥモローバイトゥギャザー)のデビューまで、Big Hitに所属するアイドルグループはBTSだけでした。
代表兼プロデューサーのパン・シヒョク氏が、TWICEが所属している韓国の大手芸能事務所「JYPエンターテインメント」を辞め独立し、2005年にBig Hitを設立。
そこで最初に結成されたグループが“防弾少年団”としてデビューしたBTSなのです。
BTSは韓国のアイドルでは珍しく、デビューから7年目を迎えた現在まで、いまだにメンバーが1人も欠けることなく活動できているグループでもあります!
それでは、BTSの練習生期間が長いメンバーから順番にご紹介していきます。
最も練習生期間が長かったのは、ご存知BTSのリーダーであるRM。
当時は学力が高く優秀な学生だったRMですが、ラッパーになることを夢見ていました。
その実力を見出され、代表パン・シヒョク氏に「この子は絶対にデビューさせなければ」と言わしめたほど。
2010年に入所しています。
続いて練習生期間が長かったメンバーはSUGAです。
SUGAは、地元の大邱ですでにヒップホップグループのプロデューサーとして活動していました。
きっかけはアイドルになるためではなく、当時活動していたアンダーグラウンドの環境を、自分が有名になることで良いものに変えたい!という目的のためだったようです。
正式には、SUGAより先に練習生として選出されていたという事実も。
地元の光州で、のちに東方神起や2NE1になるメンバーと同じダンスアカデミーに通い、その頃からすでに有名だったJ-HOPE。
そのスタジオで開かれたオーディション中、休まず2〜3時間踊り続けていたことが決め手で練習生に選ばれたそうです!
続いては、BTSの最年長メンバーであるジン。
ジンは中学生の頃、韓国の大手芸能事務所SMエンターテインメントのスカウトを受けています。
騙されていると思って断ってしまったそうですが、当時から相当なルックスだったことが伺えますね。
その後、大学の通学路でBig Hitにスカウトされ、オーディションに合格し練習生になったそうです。
続いてはチームのマンネ(最年少)ジョングク。
ジョングクもジンと同じ2年です。
韓国の有名オーディション番組「スーパースターK」の出演オーディションを受け、予選敗退にも関わらず多くの事務所から声をかけられたといわれています。
大手芸能事務所のオーディション結果待ちの間に訪れた、Big HitのリーダーRMの格好良さに衝撃を受け、当時無名だったBig Hitに入所を決めたそうです。
続いてはテテことV。
地元の大邱で行われた非公開オーディションに、友人が受けるためついて行ったのだとか。
そのとき、Big Hitのスタッフにオーディションを受けることを勧められ、家族を説得し、その時の唯一の合格者となりました。
Vは“秘密兵器”メンバーとして、デビューまで一度も公開されなかったことは有名です!
最後はチーム1努力家といわれているジミン。
BTSメンバーの中で、一番最後に練習生になりました。
地元の釜山芸術高校の舞踊学科に首席として入学するほどの実力者だったジミン。
練習生になった頃には、すでにグループのメンバーや各ポジションなども決まりかけていたという中、選ばれるためほとんど寝ずに練習し続けたのだとか。
そんなジミンの姿に泣かされたファンも多いはず。
いかがだったでしょうか?
今や大スターのBTSメンバーも、それぞれのきっかけでオーディションに参加・合格し、練習生時代を経てデビューしています。
その期間は、当人たちにしかわからない苦労があるでしょう。
しかし、その期間があるからこそ実力が磨かれ、自信を持ってアイドルとしてデビューできているんです。
今日がいつかのオーディション合格につながると信じて、頑張って練習に励んでくださいね!