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K-POPアイドルを目指している人はたくさんいますが、その先に待ち受けている壁を本気で覚悟している人はおそらくほんの一握り。
テレビや動画で見る限りとても華やかな職業に見えるかもしれませんが、その裏には血の滲むような努力が潜んでいるんです。
K-POPアイドルになるとはそういうこと。
想像の何倍もの努力をすることが必要になります。
K-POPアイドルになるには、まず事務所のオーディションに合格し、練習生としてレッスンに励む必要があります。
稀にその才能からほとんど練習生期間を経ないままデビューする人もいますが、本当に一握りの人のみです。
基本は練習生期間を何年か過ごすのですが、その期間がかなり辛いと有名。
ではいったいどういう辛さが待っているのでしょうか。
K-POPアイドルを目指すにあたってぜひ知っておいてほしい、練習生になる前に覚悟すべきことをご紹介します。
厳しいことを書くかもしれませんが、これを覚悟しているのとしていないのとでは実際練習生になったときのギャップが生まれにくくなります。
事務所によって方針は大きく変わるので、ここに書いてあることがすべてではないことをご承知おきください。
練習生になるとほとんど毎日がレッスン。1日でもサボると一気についていけなくなります。
学生であれば放課後みんなと遊ぶなんてこともなくなり、その時間はほぼレッスンに費やされることに。
レッスンがお休みの日も自主練をする人が多いので、自然とお休みも少なくなります。
自由に遊ぶ時間は、他の学生や社会人に比べてかなり少ないと思っておいた方が良いです。
なので、レッスン自体が楽しいと思える人が最も向いていると思います。
練習生になると、基本的には韓国での生活となります。
今まで日本で暮らしていた人からすれば、まったく慣れない地での生活。
右も左もわからない状態から始まるので、苦労することもたくさんあります。
もちろん現地では韓国語必須。
わからなくてもオーディションに合格することはありますが、少しずつ習得していかなくてはなりません。
練習生仲間に教えてもらいながら、少しずつ慣れていく必要があります。
レッスンの内容はハードなことが多く、ついていくだけでも精一杯な練習生もいます。
練習生になると、レッスン費や生活費を負担してくれる事務所がほとんど。
お金をかけてもらっているからこそ、その分本気でデビューを目指さなくてはなりません。
そうなるとレッスンが厳しいのも納得。
事務所側も早くデビューしてもらいたいと考えていると思うので、その期待に応える努力が必要です。
強要されるとまでは言いませんが、体型をきちんと管理する必要はあります。
練習生になったらレッスン等で自然と痩せると思っている人もいるようですが、正直そんなことはありません。
ストレスなどから太ってしまう人もいるので、精神面、体調面共に整えながら生活していくことが重要です。
スタッフの方から「もう少し痩せたほうがいいかも」とアドバイスをいただくこともあります。
デビューしても恥ずかしくないくらいの体型になるために辛い思いをする人もいるんです。
練習生になったからといって、全員がデビューできるわけではありません。
練習生にもオーディションのようなものがあり、落ちたら練習生を辞めざるをえないなんてこともありえます。
練習生として生き残るだけでもかなりのサバイバルなんです。
デビューに近づく一歩ではありますが、練習生がゴールではないことを肝に銘じておいて欲しいです。
ここまで厳しいことを書いてきましたが、もちろん練習生になることは悪いことではありません。
むしろ最高な夢に近づくための第一歩。
楽しいこともたくさんあるので、ここからは良かったことを書いていこうと思います。
練習生仲間はみんな同じ夢を見ている人たちです。
1人だと挫けそうになる時も、同じ夢を持つ仲間がいるととても励まされます。
どんなに辛い時も一緒なので、一生ものの友達ができるイメージです。
もちろん友達だけどライバル。
お互いに切磋琢磨し合いながら頑張ることができます。
練習生にならなければ、毎日レッスンを受けられるという恵まれた環境はなかなか与えられません。
ダンスや歌が好きであれば、最高の環境と言えます。
毎日努力をするといっても、やはり環境によっては全力でのパフォーマンスが難しいことも。
思いきり歌って思いきり踊れる環境があるということは、練習生の強みだと思います。
練習生になると、人としても成長する場面が多くあります。
練習生には尊敬できる人たちがたくさんいるので、そういった人たちに囲まれることで成長することができるんです。
家族と長い間離れて生活することになるので、ある程度の生活力もつきます。
たとえデビューまでたどり着けなかったとしても、得たものはたくさんあると言えると思います。
なぜこんな記事を書いたのかというと、練習生になり、K-POPアイドルになるということを軽く考えている人もいるからです。
練習生は簡単になれるものではないし、なれたとしてもそこからの道のりもかなりハードです。
そういったことを分かった上で夢を追ってほしいなと思います。
それでもやっぱりK-POPアイドルになりたい、韓国オーディションを受けたいと思えた人はぜひこちらの記事からオーディション情報をチェックしてみてください。
もし韓国での生活にまだ覚悟ができないという人は、日本にいながら韓国デビューを目指す方法がおすすめ。
こちらのオーディション情報も併せて見てみてください。
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