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新曲でカムバックをしたら、サイン会をすることが定番となっているK-POPアイドル。
しかし、ただサインをもらうだけじゃないんです。
韓国で行われるK-POPアイドルのサイン会はとても魅力があり、日本からでも絶対に参加するべきイベントのひとつ。
今回は、K-POPアイドルが韓国と日本で行うサイン会の違いや、サイン会の流れを詳しくご紹介します。
K-POPアイドルは新曲でカムバックをする際、多くの場合でサイン会が行われます。
サイン会は大型ショッピングモールのホールやCDショップ、特設会場などで行われることが一般的。
サイン会は抽選方式であり、あらかじめ指定されているCDショップや通販サイトで対象となるCDを購入し、抽選に申込みをして、当選した方だけ参加できるというシステムです。
しかし、人気アイドルになればなるほど当選率は下がり、200枚アルバムを購入しても当選しなかったということも珍しくありません。
K-POPアイドルのサイン会に参加できるかどうかは運次第ですが、当選発表からサイン会の日まで2~3日だけしか期間がないことも多いため、当選に賭けて事前に韓国へ滞在するという日本人ファンも多いようです。
K-POPアイドルのサイン会は、事前に会場と時間が決められています。
サイン会当日は会場に集合し、受付番号や抽選番号順にサインを書いてもらうことができます。
特設会場などで行う場合は、基本的にサインをもらう方以外は入場できないため、K-POPアイドルを間近で堪能することが可能。
無事にサインを書いてもらった後も、全員がサインを貰うまでは退場できないのが一般的であり、ファンにとっては嬉しい限り。
時間がある場合は、新曲をワンフレーズ披露したりダンスを披露したりしてくれることも多いです。
K-POPアイドルと日本のアイドルのサイン会には数多くの違いがあります。
これを知れば、あなたも絶対にK-POPアイドルのサイン会に行きたくなること間違いなし!
ここでは「韓国で行われる」K-POPアイドルのサイン会についてチェックしていきましょう。
K-POPアイドルのサイン会は、サイン会という名前ではありますが「ファンとの交流の場」でもあります。
そのため、サイン会では一般的な会話から質問まで可能。
「彼女はいますか?」などプライベートすぎる質問はダメですが「ランチは何を食べましたか?」など、ごく一般的な会話は認められています。
しかし、実際に大好きなK-POPアイドルを目の前にすると、素敵すぎて言葉すら発することができないファンがほとんど。
そのため、最近では事前にメモや付箋に質問を記入し、それをK-POPアイドルに見せてチェックを入れてもらうという方が増えています。
ちなみに会話や質問ができる時間は、サインを書いてもらっている数分程度。
しかし、大人数のK-POPアイドルグループの場合は前が詰まっていることがあるため、予想外に長い時間お話できたという方も多いようです。
K-POPアイドルのサイン会では、サインと共に自分の名前を書いてもらうことができます。
もちろん、本名ではなくあだ名でもOK。
ハングルや英語だけでなく、日本語で名前を書いてもらいたいという場合は、K-POPアイドルが真似して書けるように名前を書いたメモやバッチを持参しましょう。
普段、日本語を書くことがないK-POPアイドルも頑張って名前を書いてくれるはずです。
ちょっぴり字が間違っていても決して怒らず、逆にそれが愛おしいとすら感じるに違いありませんよ!
K-POPアイドルのサイン会では、サインをしてもらう時にプレゼントを渡すこともできます。
プレゼントの中で多いのはキャラクターグッズやカチューシャ、バッジなどその場で身に着けてくれそうなもの。
逆にジュースや食べ物などは安全性を考慮して、禁止している場合が多いので要注意です。
特に手作りの食べ物は絶対に禁止なので、渡さないようにしてくださいね。
中には高級ブランドのファッションアイテムなどをプレゼントする方もいますが、サイン会ではわりとプチプラで可愛いプレゼントが喜ばれる傾向にあるようです。
もちろん「プレゼントを渡したから対応が良い」「会話できる時間が長くなる」ということはありませんので、無理にプレゼントを渡さなくても大丈夫です。
K-POPアイドルのサイン会は開催時間が事前に決められており、1番目の人から最後の人までがサインをもらい終わるまでは、会場を退出することができません。
大型ショッピングモールや小さなCDショップで行われる場合は退出できることもありますが、大好きなアイドルとは少しでも長い時間同じ空間を共にしたいもの。
サイン会の時間は人数により異なりますが、1時間から1時間半ほどで終了します。
K-POPアイドルのサイン会では、写真撮影をすることができます。
しかし、ツーショット写真ではなく、あくまでサイン会に参加しているアイドルを自分の席から撮るというスタイルです。
スマホはもちろん、一眼レフでの撮影も認められており、アイドル本人も写真を撮られることは承知の上。
そのため、サインの順番を待っている間にファンに向けてサービスショットをしてくれたり、キュートな一面を見せてくれたりすることも多いです。
また、自分がサインをもらう際には他の方に写真を撮ってもらうのがおすすめ!
サイン会に参加しているファンはほとんどが同じ考えのため、カメラやスマホを渡して撮って欲しいとお願いすれば、嫌な顔をする方はほとんどいませんよ。
K-POPアイドルのサイン会は、当選さえすれば何度でも参加することができます。
サイン会は韓国ソウルだけでなく、釜山などの地方都市でも行われることが多いため、遠征と称して地方都市まで足を運ぶファンも珍しくありません。
サイン会に当選するのは簡単ではありませんが、当選確率が高そうな会場を狙うのもおすすめです。
韓国で行われるK-POPアイドルのサイン会は魅力が多く、絶対に参加したいと感じた方も多いはず。
では、日本でサイン会が行われる場合も同じような待遇があるのでしょうか?
ここでは「日本で行われる」K-POPアイドルのサイン会についてチェックしていきましょう。
日本で行われるK-POPアイドルのサイン会では、基本的に会話や質問は禁止です。
「こんにちは」「ありがとうございます」程度の会話なら止められることはありませんが、個人的な会話や質問はスタッフに止められることも多いです。
日本で行われるK-POPアイドルのサイン会では、事前に「名前を記入することはできません」と発表されていることが多いです。
全員分を日本語で書かなければいけない、時間がかかってしまうということが理由のようです。
せっかくサインをもらうなら名前を入れて欲しいですが、こればかりは仕方ないようです。
日本で行われるK-POPアイドルのサイン会では、プレゼントを渡すことはできません。
小さい規模のアイドルグループの場合は、入口にプレゼントボックスが設けられており、そこにプレゼントを入れる場合もあります。
この場合、もちろん手作りの食べ物や飲み物は禁止されており、多くの方はプレゼントよりも手紙を入れるようです。
日本で行われるK-POPアイドルのサイン会では、サインをもらったら即退出が求められます。
自分の番が来たら入場しサインをもらい、終わったらスムーズに会場を後にするという流れですね。
少し寂しい気持ちもありますが、スムーズにサイン会を開催するためには仕方ないことなのかもしれません。
日本で行われるK-POPアイドルのサイン会では、撮影は基本的に禁止されています。
日本では、コンサートやファンミーティングなどでも写真撮影は禁止されており、隠れて撮影すると退出を求められることも少なくありません。
これは法律が関わってくる問題のため、必ずルールを守るようにしましょう。
最近は3分だけなど、時間を決めてフォトタイムが設定されているサイン会などもあるようです。
日本で行われるK-POPアイドルのサイン会では、応募できる回数が限られている場合が多いです。
「1人1会場まで」という規定がある場合が多く、自分の住んでいる地域のサイン会に参加するという方が多いのではないでしょうか。
当選さえすれば何度でも参加できる韓国のサイン会とは差があるように感じますが、抽選の公平性や多くの方がサイン会に参加できることを考えるとこのシステムも悪くはないはずです。
一度参加すると、その魅力にハマってしまうこと間違いなしのサイン会。
みなさんもぜひ韓国のサイン会に参加して、大好きなK-POPアイドルをより身近に感じてみてはいかがでしょうか。