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K-POPアイドルを目指して、韓国の芸能事務所のオーディションを受ける人は年々増加しています。
K-POPアイドルとして、活躍するからには「オーディション」を突破することが必要条件です。
しかし、今大人気のK-POP業界で何万人もの応募者から勝ち上がるのは、並大抵のことではありません。
「オーディション」に合格している人に共通して言えることは、「審査員に印象を与えている人」です。
印象を残せていないと、何万人もの応募者のオーディションを行っている審査員には、記憶にも残りません。
実は、印象を残す方法は「実力」だけでなく、ちょっとしたことで残すことが出来るんです!
そこで今回は、審査員の記憶に強く残る印象の残し方についてご紹介いたします。
「歌」「ダンス」「ビジュアル」といった「実力」が圧倒的に他の人より勝っていれば、印象を残すことが出来るかも知れません。
しかし、オーディションを受けにくる人たちはそこまで「実力差」がないと言えるでしょう。
そのため、ここでは「実力」以外で勝負するための印象の与え方についてご紹介します!
まず基本となるのが挨拶です。
審査員の方々にハキハキと大きい声で挨拶することはもちろんですが、オーディション会場には関係者の方々も多くいます。
その方たちも、審査員ではないにしろ今後合格して練習生になる時にお世話になる方かもしれません。
そういったことも踏まえて、オーディション会場では挨拶を心がけましょう。
オーディションでの挨拶は小さい声だと「自信がないのかな」と思われ、良い印象を与えられません。
挨拶だけでなく、「今日はこのようなお時間を作っていただきありがとうございます。」のようなお礼を言えるとなお良しですね!
オーディション会場に時間通りに来ているか、遅刻していないかを審査員は見ている可能性が高いです。
時間前に着いている人は、「時間を守れる責任感のある人」と思われるので良い印象を与えられます。
逆に遅刻をする人は自己管理ができない、約束を守れない人というレッテルを貼られてしまうのです。
あなたの遅刻で周りの人に迷惑をかけていることを忘れないでくださいね。
また「時間通りに行動出来る人」は、審査員の方々に良い印象を与えるだけでなく、自分自信も余裕を持って心や体の準備をすることができるので必ず前もって行動することをおすすめします!
オーディション中の言葉遣いも気をつけましょう。
「えー」「あー」といった間をつなぐ言葉や、若者言葉などを使っていると本気度が薄れて聞こえます。
よって、審査員の記憶には残らないんです。
このオーディションに向けて練習をしてきた人なら言葉は緊張しながらも出てきますし、真剣に伝える熱量が審査員には伝わります。
話し方は第一印象を決めるものとも言われているので、とても重要ですよ。
事前に、これは聞かれるだろうというものをピックアップしてスラスラ言えるようにしておく必要があります。
また、話も長くなりすぎず簡潔にまとめるように練習しましょう!
オーディション会場には自分の番が回ってくるまでに、控室で待機をすることが多いです。
そこには、関係者の方々もいます。
その場で、大きい声でオーディションを受けに来た人と話していたり、態度が悪かったりするとオーディション前から印象は最悪です。
関係者の方々もそういった素行が良くないところを見て、審査員に伝えている可能性も大いにあります。
そのため、控室でもなるべく静かに自分の番が来た時に備えて、集中しましょう。
例え、周りの人が話しかけてきたとしても、自分の人生がかかっていると思えば、軽く会釈くらいで終わるのがいいですね。
ここからは、先程の話からは少し目線を変えて話していきますね。
オーディションにはほとんどの場合、自己PRの場面があり、そこをいかに使うかによって印象を強烈に与えることが出来るはずです。
そこで「特技」を披露しましょう。
オーディションによりますが、歌のオーディションでは事前に歌を歌っていることもあると思うので、違う角度から特技を披露すると良いです。
オーディションされている内容を特技にしてしまうのは、少しもったいないと思います。
本当に何でも良いので、例えば絵を描いてみる、柔軟性を見せる、モノマネなど自分が少しでも出来ると思ったものを「個性」として伸ばして上げればいいのです。
とはいえ、特技がないと言う方もいると思います。
特技とは言わなくても、これなら出来そうと思うものを見つけてそれを練習してみてください。
審査員はそこの上手さを見ているのではなく、自己PRの時間にどれだけ印象を与えてくれるのかを審査しています。
ここで注意したいことは、マイナスな特技や何をしているのか分からないものを持ってこないことです。
例えば、絵が下手なのに絵を描いたり、裁縫やヲタ芸をしたりなどは向いていないかもしれません。
特技が決まったところで、考えたいのが「時間の長さ」です。
1人1人の時間が決まっている中で、いかにインパクトのある印象を与えられるかが鍵になってきます。
とはいえ、長すぎる特技は審査員の方々もしんどくなってしまうので、長くても3分以内で収めるように工夫してください。
また、自己PRとは異なりますが自己紹介も基本時間が決まっています。
オーディションごとに1分で自己紹介と言われる時もあれば、30秒でと言われることもあるでしょう。
そこで時間が守れていないと印象も悪くなりますよね。
そのため、事前にどの時間でも対応出来るような自己紹介を考えてすぐに話せる練習をすることが大切です。
これは女性の方に当てはまるものだと思いますが、濃いメイクでオーディションに挑むのは辞めておいたほうが良いです。
はっきり言うと、濃いメイクは審査員の記憶に残りにくいから。
また、濃いメイクは自分自身が持つ魅力を半減させてしまいます。
例えば、目が小さいのがコンプレックスで目が大きくなるようにメイクをしたとしますよね。
しかし、その目が小さいということも他人に取ったら、あなたの魅力の一つなのです。
濃いメイクは避けて、自分自身の魅力を信じてオーディションに挑みましょう!
オーディションに参加するまでにたくさん練習をしていきているはずなので、自信を持って堂々としていることが大切です。
いかがだったでしょうか?
今回は、オーディションで審査員に強い印象を残す方法についてご紹介してきました。
オーディション前から戦いは始まっています。
オーディションに勝ち上がる人が共通して行っているのは実にシンプルです。
それは、「みんなが当たり前にできることをやっている人」。
「こうやった方が印象は良いよな」と分かっていても、それを最後までやり通せる人はとても少ないと感じています。
最後まで気を張って、自分の夢を実現させるために挑戦してみましょう!
難しいことはないと思うので、後は審査員に自分の真剣な姿を見せることができれば合格できるはずです。
一度のオーディションで合格できると思わず、諦めずに何度もオーディションに参加することも大切ですよ。