YGエンターテインメントの所属アーティストまとめ!共通する雰囲気って?

2020年8月11日
YGエンターテインメントの所属アーティストまとめ
個性派アーティストが多いことで知られているYGエンターテインメント。他の芸能事務所とはちょっと異なるという、YGエンターテインメントならではの雰囲気や共通点をご紹介しましょう。
                       

YGエンターテインメント

 

韓国の3大芸能事務所と呼ばれているYGエンターテインメント。

人気アーティストを数多く輩出しており、アイドルだけではなくヒップホップ歌手やモデルなども輩出。

そこで今回は、YGエンターテインメントに所属しているアーティストの特徴や、事務所ならではの雰囲気をご紹介。

他の芸能事務所とは異なるポイントや魅力を早速チェックしていきましょう。

 

YGエンターテインメントの所属アーティスト

 

YGエンターテインメントにはアート性の高い個性派アーティストが勢揃いしています。

ここでは、YGエンターテインメントに所属するアーティストのプロフィールや、グループの特徴などをご紹介しましょう。

 

BIGBANG

 

2006年に韓国でデビューを果たした男性アイドルグループ。

韓国や日本のみならず、世界中でK-POPの知名度を高めることに貢献したグループです。

当時、まだK-POP業界では少なかったアメリカンポップスを取り入れ、ヒップホップな曲調が多いのが特徴。

健全なアイドルというより、少し悪びれた独特の雰囲気で人気を集めました。

現在はV.I.が脱退し、4人でのカムバックを待ち望む声が多く挙がっています。

 

合わせて読みたい

 

2NE1

 

2009年に韓国でデビューを果たした女性アイドルグループ。

女性版BIGBANGといわれ、派手なファッションや奇抜なメイクで人気を集めました。

可愛らしいアイドルという売り方ではなく、個性的でヒップホップ感の強い楽曲で大成功。

メンバーそれぞれが高い歌唱力を持っており、ソロアーティストとしても活躍中です。

その後、メンバーの事務所移籍などがあり、2016年に正式に解散を表明しています。

 

WINNER

 

2014年に韓国でデビューを果たした男性アイドルグループ。

BIGBANGに続くボーイズグループとして、デビュー前から注目を集めていました。

その様子はオーディション番組「WIN:Who Is Next」で公開され、2つのチームに分けて国民投票で審査。

結果的に「TEAM A」がデビュー権を勝ち取り、WINNERとしてデビューしています。

WINNERもBIGBANGと同じくヒップホップ色の濃い曲が多く、ダンスレベルが高いことで有名です。

 

iKON

 

2015年に韓国でデビューを果たした男性アイドルグループ。

WINNERがデビューをするきっかけとなったオーディション番組「WIN:Who Is Next」で脱落してしまった「TEAM B」のメンバーに、新たなメンバーがプラスされてデビューしたのがiKONです。

そのため2年連続でアイドルグループをデビューさせることになり、韓国の芸能事務所としては異例の結果になりました。

iKONはYGエンターテインメントの中でもアイドル色が強いグループであり、ヒップホップが苦手な方でも聴きやすいのが特徴。

2019年にはメンバーのB.Iが脱退し、現在は6人で活動を続けています。

 

BLACKPINK

 

2016年に韓国でデビューを果たした女性アイドルグループ。

韓国、タイ、オーストラリアと異なる国籍を持つメンバーから構成されているのが特徴です。

これまでYGエンターテインメントはビジュアルレベルが低いといわれてきましたが、その常識を覆したのがBLACKPINKといわれています。

メンバー全員のビジュアルレベルが非常に高く、韓国ではモデルとしても活躍中。

英語を堪能に話せるメンバーも多く、韓国だけでなくアメリカやヨーロッパで絶大な人気を誇っています。

可愛らしいよりはカッコイイ雰囲気の楽曲が多く、男性からも女性からも人気を集めています。

 

TREASURE

 

2020年8月にデビュー予定の男性アイドルグループ。

サバイバルオーディション番組「YG宝石箱」に出演していたメンバーで構成されています。

当時、オーディションに勝ち抜いた7名のメンバーだけが「TREASURE」というグループ名でデビューできるとしていたものの、脱落組も「MAGNUM」というグループでのデビューが決定。

その後、2つのグループは合わせて「TREASURE13」という名前に変更され、13人でのデビューが正式に決定。

しかし、メンバーの契約解除があったため現在のメンバーは12名。

その中に日本人が4名含まれており、YGエンターテインメントとして日本人をデビューさせるのは初の試みです。

デビュー決定からすでに1年以上が経過しているため、どのように成長した姿でファンの前に姿を表すのか期待されています。

 

所属アーティストの特徴は?

 

YGエンターテインメント所属のアーティストをピックアップしてご紹介しましたが、YGエンターテインメント所属のアーティストにはある共通点があります。

ここではYGエンターテインメントならではの特徴をご紹介しましょう。

 

①個性的なファッション&メイク

 

YGエンターテインメントの所属アーティストは、とにかく個性的なファッションやメイクを好むのが特徴です。

いわゆるアイドルらしい爽やかなイメージではなく、どこか悪びれた印象があり、ヒップホップ感の強いスタイルが特徴です。

また、アイドルにはタブーという印象がある「タトゥー」を、隠すことなく全面的に見せ始めたのも、YGエンターテインメントが始まりといわれています。

 

②ビジュアルよりも実力で勝負

 

YGエンターテインメントの所属アーティストは、ビジュアルよりもダンスや歌の実力で勝負しています。

そのため、YGエンターテインメントは全ての所属アーティストに対し整形禁止令を発令しているほど。

しかし、実際には整形をしているアイドルもいるだけでなく、2NE1のメンバーは整形事情を赤裸々に告白。

韓国では特にビジュアルの良さが求められることから、年々そのルールも破られつつあるのかもしれません。

 

③アメリカンポップスがベースの曲が多い

 

韓国3大芸能事務所と呼ばれているYGエンターテインメント、SMエンターテインメント、JYPエンターテインメント。

その3つの事務所で人気のある楽曲を聴き比べてみると、パッと聴いただけで「あ、これはYGの曲だ」と分かります。

それはアメリカンポップスがベースになっている曲が多いのが理由であり、独特な雰囲気とテンポが特徴。

また、YGエンターテインメントのアイドルは海外暮らしが長い人も多く、英語が流暢なのも特徴です。

そのため、いわゆるK-POPではない曲調のものが多く、アイドル界の中でも異色の音楽を発信しているといわれています。

 

④多彩な才能を持っているアーティストが多い

 

YGエンターテインメントの所属アーティストは、アイドルとしてだけでなく様々な方面で活躍しています。

他の事務所ではアイドル活動の他に俳優活動やモデル活動を行う方が多いですね。

一方、YGエンターテインメントではアート性の高いメンバーが揃っているため、絵で個展を開いたり、ファッションデザイナーとして活躍するメンバーが多いのが特徴です。

 

合わせて読みたい

 

個性的な雰囲気が漂うYGエンターテインメント

 

他の芸能事務所とは全く違った魅力を放っているYGエンターテインメント。

ここ数年は、ヤン・ヒョンソク代表の辞任やBIGBANGのメンバーV.I.の問題などにより、事務所時代の人気が低迷しています。

しかし、これからTREASUREのデビューもあり、BLACKPINKなども世界中で安定した人気を誇っているため、また韓国3大事務所としてK-POP業界を牽引してほしいですね。

 

合わせて読みたい

合わせて読みたい