K-POPアーティストやK-POPアイドルとして活躍するには、まずオーディションで合格しなければなりません。
しかし、韓国のオーディションは倍率が高く、受かるのはそう簡単ではないんです。
そこで気になるのが、合格基準。
いったい審査員はどういったところを見ているのでしょうか。
ではさっそく韓国オーディションで審査員がチェックするポイントを見ていきましょう。
言わずもがな、ルックスは必須の審査項目。
部屋に入った瞬間に、審査員はあなたのルックスをチェックしています。
しかし、ここでいうルックスは顔立ちのことだけではありません。
スタイルや醸し出す雰囲気など、総合的に見たルックスで評価しているんです。
かわいいければOK、かっこよければ合格というわけではないので、自分に自信がなくても審査員には響く可能性がありますよ。
また、服装でその人のオーラや雰囲気をガラッと変えることができるので、どんな服装で行くかはしっかりと考えてください。
自分をよく見せようと、濃いメイクをしていくのは厳禁。
審査員はあなたそのものを見たいので、メイクをするならなるべくナチュラルに仕上げましょう。
素のあなたを見て、どのようなメイクが映えるかや、どういったアーティスト像が似合うかを判断しているんです。
オーディションの中で、歌唱やダンスといった実技を求められることは多くあります。
その時のパフォーマンス力は、審査するうえでとても重要な項目です。
もちろん上手ければ上手いほど審査員の目を引くことになるので、日々の練習は必須です。
それでもパフォーマンスが苦手なのであれば、努力ができるというところをアピールしましょう。
ただうまいだけでなく、審査員の心に訴えかけることが大切です。
歌唱審査であれば歌詞をしっかり読み込み、より感情的に歌いましょう。
ダンスは真似するだけでなく、自分らしさを意識して踊れると評価が高いようですよ!
歌唱もダンスも、選曲が自由なのであればチャンス。
自分らしさを最も表現できるものを、慎重に選びましょう。
第三者目線での意見も重要なので、カラオケなどで人に聞いてもらい、良さが伝わる1曲を見つけてくださいね。
また、即興でもう1曲なんてこともあるかもしれないので、予備で歌える曲を数曲用意しておくと安全です。
デビューすれば、堂々としたパフォーマンスができることは、当たり前のこと。
オーディションの段階で、どれだけ自信を持ってアピールできるかは、審査員も気になっているんです。
自分に自信がなければ、いくら練習したパフォーマンスも100%発揮することができません。
堂々と見せることで、歌もダンスも、自己紹介でさえも光って見えるんです。
自信を持つには、とにかく練習が重要。
たくさん練習して、「私は誰にも負けない努力をしてきた」と思えるようになれば、自然と自信がついてきます。
オーディションの場ではナルシストが勝つもの。どんどん自分をアピールしていきましょう。
どんなにルックスが良くて、パフォーマンス力があっても、その事務所が募集しているアーティストのコンセプトに合わなければ、合格できないこともあります。
逆にいうと、コンセプトが合っていれば、未熟な部分があっても合格する可能性は大いにあるんです!
そのため、受ける事務所にはどんなアーティストが所属しているのか、どんなことが期待されているのかを調査することはとても重要。
事務所が求めるアーティスト像を考え、それに合ったパフォーマンスをすることで、周りより1歩リードできるかもしれないんです。
そのために嘘をついたり、自分らしさを隠す必要はありませんが、コンセプトを理解していれば周りと差をつけることができます。
所属アーティストのパフォーマンスをチェックしたり、オーディション概要を読み込んだりして、自分に期待されているものは何かを考えておきましょう。
韓国のオーディションは、ルックスだけで合否が決まるものではありません。
もちろんルックス審査は存在しますが、それはごく一部。
自分らしく堂々とパフォーマンスをすることで、個性や雰囲気、スキルを評価してもらうことができます。
ただやみくもにオーデイションを受けるのではなく、審査員が見ているポイントをしっかりと理解して、オーディションに臨んでみてください。
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