精神病で活動休止になったK-POPアイドルとその理由

2020年11月13日
精神病で活動休止になったK-POPアイドルとその理由
K-POPアイドルが精神病になる理由と精神病で活動休止になった(なってる)アイドルをピックアップしました。K-POPアイドルが精神病を乗り越え、無事に復帰するために必要なこともご紹介します。
                       

K-POP界は精神病になりやすい

 

K-POPアイドルは世界的に愛されている分、ファンをがっかりさせちゃいけない責任重大な職業なので、ほとんどのK-POPアイドルが精神病を患っているとのこと。

今回は、精神病で活動休止になったアイドルと彼らが精神病になりやすい理由について紹介します。

 

活動休止になったアイドル

 

精神的に病んでしまい活動休止になっていた、もしくは活動休止中のアイドルの紹介と、精神病になったそれぞれの理由をご説明します。

原因不明な方が多いため、あくまでもご参考までにご一読ください。

 

①TWICE ミナ

 

2019年7月にTWICEのミナが不安障害で活動休止になりました。

不安障害は自分の意志でコントロールできるわけではないので、急に不安になりパニック状態になる症状です。

(不安障害についての詳しい説明はこちらをご参考ください)

 

ミナはシンガポールのコンサート中にも何度パニック状態になったのですが、当時事務所は気を遣ってあげることができず、ミナは無理なスケジュールで苦しんでいました。

ミナが不安障害にかかった理由は、デビューした時から今までスケジュール的に忙しく、休めなかったのが原因だとファンは推測していますが、原因は不明だと公式から発表されたのです。

療養中にも「Feel Special」のPVに参加したり、普段真面目な性格であるミナはファンのために頑張っているのですが、そんなミナをみて「無理しなくていいよ」とファンの皆に心配されていました。

そんなファンの応援と愛情が伝わり、ミナは2020年4月に無事に復帰しています。

 

②ヒョナ

 

2019年11月28日に、Instagramに神経調節失神と鬱病を2016年から患っていると投稿しました。

更に2020年8月には病気が悪化し、活動休止することになってしまい、予定通りカムバックできなかったのです。

ヒョナは中3の時から仕事をしてきましたが、何回も体調不良で休んでいて、その間色んな噂が流れて辛い思いをしてきたのだとヒョナのファンは推測しています。

神経調節失神はストレスからくることが多く、ゆっくり休んで環境を変えたら治りますが、そんな環境ではなかったせいか何回か活動休止になってもなかなか良くならなかったので、ファンから不安の声が上がっているのです。

ファンの気持ちを察したヒョナは、Instagramに「健康を取り戻そうと思って、運動も欠かさずに頑張っているから待って欲しい、申し訳ありません」と投稿し、ファンを安心させました。

ファンは「私たちに気を使わないでゆっくり休んで欲しい」「これからも応援し続けるから安心してよくなったら戻ってきてね」と応援の声も伝えているのです。

子供の頃からアイドルとして活躍し続けて、今まで耐えてきたのがもう耐えられなくなった感じですね。

 

③カン・ダニエル

 

2019年12月にカン・ダニエルはパニック障害及び鬱病が悪化し、活動を続けることができないとのことで活動休止になりました。

カン・ダニエルは悪質コメントにずっと悩まされており、2019年1月から体調不良や心理的に不安な状態が続いていて治療し続けていたのですが、前の事務所とのトラブルもうまく解決できなかったので、相当ストレスが溜まっていた様子でした。

2020年3月からバラエティーに復帰しましたが、治療はまだ続いています。

カン・ダニエルは、普段とても明るくテンションが高い性格なため、周りには気づかれなかったのです。

カン・ダニエルは自分から「誰か助けて、私はすごく辛い」とInstagramに投稿したり、周りに自分から話すしかなかったのですが、ファンと周りの人が支えてくれたおかげで、無事に復帰できました。

悪質コメントは想像以上にすごかったので、カン・ダニエルをよく知らない人でもいつも可哀相だと思うくらい、悩まされているのは有名だったそう。

精神病にかかり治療中だと知らせてからは、悪質コメントは大分減りましたが、それでもまだ多いようで解決できていない状態です。

 

④SEVENTEEN エスクプス

 

2019年11月に、SEVENTEENのセスクプスが精神病にかかって活動中止になりました。

心理的な不安が続き、十分に休んだ方がいいとSEVENTEENのメンバーと事務所と相談した上で判断されたそうです。

エスクプスは多忙なスケジュールで心に余裕がなくなり、精神病にかかったのではないかというファンの推測ですが、特に悪質コメントで悩まされた様子はないので、多忙なスケジュールと競争しないといけないのが精神的にきたのかもしれませんね。

エスクプスは2020年3月に無事復帰されました。

 

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④OH MY GIRL ジホ

 

2020年1月に、OH MY GIRILのジホが体調不良と心理的に不安な状態が続き、一時的に活動中止することを発表しました。

ジホは活動中に心理的な不安が続いたため、ライブ前に泣いてしまうなど安定しない日が続き、グループに迷惑がかからないようにと事務所とメンバーと相談して決めたそうです。

ファンも「ジホのスケジュールはひどすぎ。忙しすぎてちゃんと休んでるか心配、とっくの前に休ませるべきだった」と、ジホへの心配の声と事務所のスケジュールへの不満の声も上がっていました。

ファンの温かいメッセージと応援のおかげで、ジホは2020年5月に復帰し、カムバックすることができたのです。

治療はまだまだ続いているそうですが、「カムバックしてまたカメラに慣れるのに時間かかるんじゃないか心配ですが、頑張ります!」と、治療も活動も一生懸命にやっていく意志を伝えました。

 

⑤MONSTA X ジュホン

 

2020年1月に、MONSTA X ジュホンは多忙なスケジュールに耐えられず、精神病にかかってしまい活動休止を事務所から発表されたのです。

性格に診断した結果、彼には十分に休む時間が必要とのことでした。

彼が精神病にかかってしまった理由は、多忙なスケジュールにより不安な状態が続き、ちゃんと休めなかったからとのこと。

また、ジュホンは「治療が終わって、復帰した時にもっと成長した自分になってカムバックするために治療を受けることに集中します。」とインタビューで話しています。

ジュホンは2020年5月にさらに成長した姿で復帰され、ファンの期待に応えられたのです。

 

K-POPアイドルが精神病になる理由

 

上記のアイドル達以外に、活動中止まではいかなくても鬱病にかかり治療中であると、スジや少女時代のテヨンも話していました。

K-POPアイドルはどうして精神病にかかってしまうのか気になるところで、客観的な原因を少し説明いたします。

 

①悪質コメント

 

悪質コメントが本当に心が折れると少女時代が前に話したことがありますが、実際K-POPアイドルも自分の名前で検索することがあるそうです。

その度に、自分の根も葉もない噂の悪質コメントを見ると悔しくて悲しい気持ちになり、訴訟しても心の傷は癒えないと話しました。

スジやIUも悪質コメントを作成した人をPDFにまとめて訴えたことがありますが、結局アイドルが不利な立場になることが多く、問題が解決できないため、更に憂鬱になるそうです。

 

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②自分との戦いで孤独を感じる

 

K-POPアイドルは完璧主義を求められて周りやメンバーと競争しないといけない環境なので、その中でとても孤独を感じ、生き残れなかったらどうしよう等の不安が続きます。

いくら競争をしていても、結局超えなければならないのは自分自身であり、友達にも家族にも会えないままメンバーや一人の時間が多くなり、憂鬱になってしまうのだそう。

メンバーとの仲が良かったらまだ大丈夫ですが、ソロだったりメンバーとの仲がよくなかったりすると、かなり疲れてしまいます。

常に完璧でないといけない環境も、ストレスを感じる理由の一つでしょうね。

 

③大人以上の仕事量

 

成人している人でも、まだ新入社員ぐらいの歳で仕事に慣れない年頃ですよね。

しかし、K-POPアイドルは子供の頃から練習生を始め、上下関係が厳しく、彼らの活動量(仕事量)が多く、スケジュールも自分で決められないので十分に休めません。

特にツアーが始まると、TWICEぐらいの人気になれば1週間ぐらいほぼ寝られない可能性も高いです。

人間は睡眠不足が続くと憂鬱になりやすく、精神病にかかりやすくなってしまいます。

アイドルは、短期間で利益を出さないと才能に恵まれない場合廃れてしまうので、無理なスケジュールになってしまうとのことですが、改善される必要がありますよね。

 

克服する方法

 

精神病を克服するには、なるべく自分の名前をネットで検索しないことと、事務所からメンタルケアをされることがとても大事。

実際、BLACK PINKのジェニーさんはネットを見ないようにしていますし、他のK-POPアイドルも同じく見ないようにしているそう。

一番良いことは、事務所がメンバー一人一人のメンタルケアを行ってくれることを望むしかないのですが、なかなか厳しいので自分でカウンセリングを受けるなりにして、メンタルケアをするしかありません。

鬱病に気付かない人もいるので、K-POPアイドルは自分を大事にする時間があると、少しは悩みを解決できるのです。