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今回は韓国での年齢の数え方について。
韓国と日本では歳のとり方が違うことをご存知ですか?
日本と違う韓国の年齢の考え方がこちら!
つまり日本では「満年齢」が一般的ですが、韓国では「数え年」が採用されているんです。
考え方が違うとどんなことが起こるのでしょうか。
例えば12月31日に生まれた赤ちゃんの場合。
生まれてすぐ1歳になるのですが、その数時間後に元旦を迎えると2歳になります。
つまり生まれたての新生児なのに2歳ということがありえるんです。
あなたも誕生日やその日の日付によっては、韓国に行くと2歳上と考えられる場合も。
まだ10代だと思ってたのに韓国では20代!?なんてこともありえるんです。
自分が韓国では何歳なのか知りたい場合、その日が誕生日前なのか後なのかによって考え方が異なります。
誕生日前 → 日本での年齢(満年齢)+2歳
誕生日後 → 日本での年齢(満年齢)+1歳
これですぐに計算することができます。
韓国ではお酒やタバコの購入は19歳からOKとされています。
成人も19歳。19歳が1つの基準となっているようです。
日本では「18禁」と呼ばれるものも、韓国では「19禁」とするところが多いんです。
韓国のオーディションを受ける場合、年齢はどう考えるべきなのでしょうか。
オーディションに年齢制限がある場合、多くは「○歳まで」ではなく「〇年生まれまで」との記載となっています。
なのでその記載に従っておけば間違いはありません。
自分が何歳かよりも、何年生まれかを常に意識しておくといいと思います。
年齢の記載よりも、生年月日を記載する方が多いような気がします。
ここではもし年齢を記載する場所があった場合の正解を紹介したいのですが…
恥ずかしながら私はオーディションを受けている間数え年のことをほとんど知らず、日本の年齢でしか考えていなかったんです。
なのでどちらが正解なのか判断がつかず…。
しかし、私がそれで大丈夫だったということは日本の考え方、つまり満年齢を記載しても問題はないということだと思います。
(対応は事務所によって、また人によって異なると思うので断言はできませんが)
はっきりした回答ができずにすみません。
ただ、韓国の年齢で考えると1つ上に上がってしまうので、都合よく1~2歳若い方で考えちゃっていいのかなと思います(笑)。
以上、韓国と日本の年齢の考え方の違いでした。
韓国では「数え年」を採用しているということを知っておくと、韓国の人とコミュニケーションをとるときに便利かもしれません。
ちなみに韓国語で「何年生まれですか?」は「몇 년생이에요?(ミョン ニョンセンイエヨ?)」で、「○○年生まれです」は「○○ 이년생이에요.(イニョンセンイエヨ)」と言います。
覚えておくと便利ですよ!