■目次■
2020年も残りわずか。
今年は新型コロナウイルス感染症の影響で、韓国の音楽業界にも大きな変化がありました。
例年のようにコンサートなどで会える機会がない分、リモートで楽しませてくれたアイドル達もたくさんいましたよね。
そんな2020年は、どんなアイドルのカムバで締めくくってくれるのでしょう。
12月なので、季節感あふれるクリスマスソングも登場しますよ!
また、新人からベテランまで幅広いアイドルがカムバするのが特徴。
では一体、どんなアイドルがカムバするのでしょう!
2020年9月23日にデビューしたばかりの「GHOST9(ゴーストナイン)」。
韓国の芸能事務所「MAROO企画(マル企画)」に所属する9人組グループです。
「MAROO企画」にはNORAJOや元Wanna Oneのパク ジフンなどが所属しています。
過去には超新星(現SUPERNOVA)なども所属していましたが、アイドルは現在、「GHOST9」のみ。
事務所が今、総力をあげて売り出し中のアイドルなのです。
そして、「GHOST9」は、K-POPアイドルで初めて、63ビル(ソウルのランドマークタワー)の屋上でのパフォーマンスでデビューを飾ったことで有名。
事務所の気合いを感じますよね。
そんな「GHOST9」の12月10日発売のカムバ曲は「W.ALL」。
1stミニアルバムから約3か月の速さでのカムバックも話題となっています。
彼らはパフォーマンスの完成度の高さから「パフォーマンスグルメ」と呼ばれていますが、カムバ曲も激しいビートに合わせたパワフルなライブパフォーマンスで「パフォーマンスグルメ」らしさがたっぷりです。
2017年12月6日にデビューした11人組のボーイズグループ「THE BOYZ」。
全員がセンターになれるのではないかと言われている程のイケメン揃いで有名です。
実際に、固定のセンターはいないんですよ。
その「THE BOYZ」のデビュー3周年となる2020年12月7日に発売する新曲のタイトルは「Christmassy!」。
ファンへのクリスマスプレゼントという想いが込められた曲だそうです。
オーディション番組「PRODUCE48」から生まれた日韓合同の12人組のアイドルグループ「IZ*ONE(アイズワン)」。
あの日本の有名プロデューサー「秋元康」さんも関わっているプロジェクトで、AKB48の本田 仁美さんやHKT48の宮脇 咲良さん、矢吹 奈子さんもメンバーです。
日本でも活躍しているアイドルが所属しているので親しみやすいグループですよね。
そんな「IZ*ONE」の12月7日発売の新曲のタイトルは「Panorama」。
彼女たちの契約期間は2021年4月までのため、解散説も囁かれる中、もしかしたら最後の曲ではないかと話題になっています。
みんなの憧れTWICEも12月にカムバしますよ!
TWICEは言わずと知れた世界中で大人気のK-POPアイドル。
JYPエンターテインメント所属の9人組ガールズグループです。
12月18日発売の新曲「CRY FOR ME」は、愛と憎悪が共存する瞬間を描いた曲です。
アデルや、マルーン5、ビヨンセなど、世界的ビッグアーティストとコラボしたことのあるライアン・テダー、ヒットメーカーのメラニー・ジョイ・フォンタナなどが作曲を担当、JYPエンターテインメントのパク・ジニョン代表とシンガーソングライターのHeizeが作詞を担当、と超豪華なスタッフで制作されています。
これは期待が高まりますね。
発表された予告イメージではシックな黒の装いに身を包んだTWICEメンバーたち。
冬らしく、大人っぽいビジュアルにも注目です。
人気のガールズグループ「Apink」の弟分である7人組ボーイズグループ「VICTON(ビクトン)」。
所属事務所である「planA ENTERTAINMENT」で初めてのボーイズグループです。
彼らはデビュー前「planAボーイズ」という名前で呼ばれていて、Apinkの弟分の練習生ということで有名だったそうです。
12月1日発売のVICTONの新曲のタイトルは「What I Said」。
VICTONの第2幕の幕開けを表現していると言われている、ラテン調のポップなナンバーです。
「ONEUS(ワンアス、ウォノス)」は、2019年1月9日にデビューした6人組ボーイズグループ。
所属事務所は、MAMAMOO が所属していることで有名なRBWエンターテインメントです。
ONEUSは、RBWエンターテインメントで初めてのボーイズグループなんですよ。
メンバー6人全員がオーディション番組やリアリティ番組に出演していたため、デビュー前からすでに人気と知名度が高く、多くのファンがいました。
全員のビジュアルが完璧なのも魅力のひとつです。
そんなONEUSの12月1日発売の新曲は「BBUSYEO」。
軽快なビートのメロディーと華やかなパフォーマンスが印象的な曲で、ONEUSの新たな魅力を開花させています。
日本でも活躍しているBoA、もう説明はいりませんよね。
改めてご紹介すると、SMエンターテインメント所属のソロのアーティストで「アジアの星」「アジアのミューズ」と呼ばれており、BoAに憧れた歌手を志した人も多いと言われています。
日本で音楽番組やバラエティー番組で活躍していたのが記憶に新しいですが、全米デビューも果たし、アメリカでライブも行っているそうです。
そして、韓国でもドラマやバラエティー番組への出演、歌手としての活動など、今なお、幅広く活躍しています。
そんなBoAは、なんと2020年がデビュー20周年の年。
12月1日に、デビュー20周年記念アルバム「BETTER」を発売しました。
アルバム全11曲の中にはBoAが作詞作曲した曲も収録されています。
その中でもタイトル曲「Better」は、ベース音とサビのビートが印象的なR&Bのダンスナンバー。
BoAファンから「待ったました!」という声が聞こえそうな曲です。
SMエンターテインメントに所属する「少女時代」。
今は、防弾少年団(BTS)やBLACKPINKが世界中で人気ですが、少女時代は世界で大人気となったガールズグループの先駆けではないでしょうか。
デビュー後、13年を経た今でもその人気は衰えず、K-POPアイドルのレジェンドとなっています。
そんな少女時代のメンバーである「テヨン」。
テヨンは、韓国でも日本でも人気Np.1と言われています。
韓国では日本と違い、実力と人気が直結すると言われているため、実力もビジュアルも揃ったテヨンは無敵ですよね!
テヨンは明るい性格で、事務所の先輩後輩、年齢を問わず仲良くしてるようです。
そのテヨンが、12月15日にミニアルバム「To the moon」を発売。
アルバムのタイトル曲「To the moon」はソフトなメロディーと簡潔なビートで、テヨンの歌声が際立つナンバーです。
とても気持ちが沈んでいる時に、“複雑な感情から抜け出して空高く浮かぶ月に飛びたい気持ち”を歌詞に込めたそうです。
この曲はテヨン自ら作詞作曲に参加していることで注目を集めています。
テヨンが本格的に作詞作曲に挑戦したのは「To the moon」が初めてだそうですよ。
この状況下、沈んでしまいがちな気持ちをテヨンの歌声で癒されたいですね。
12月のK-POPアイドルのカムバ情報をご紹介しました。
1年の締めくくりとなる12月も、人気アイドルのカムバが続々です!
年の最後まで楽しませてもらえますね。
12月は歌謡祭などの音楽特番もたくさんある季節。
最新曲をとっておきのパフォーマンスで見られる機会も増えそうなので、楽しみが増します。
さぁ、今年も最後までK-POPを楽しみましょう!