■目次■
韓国オーディションには「ラップ」という部門が設けられていることがよくあります。
このラップ部門を目指して韓国オーディションを受けている人も多いのではないでしょうか。
今回はこのラップをうまく歌えるようになるには、といったテーマで書いてみようと思います。
ラップ部門で合格したとしても、歌やダンスは必須です。
ラップ担当もグループに所属すれば歌うし踊ります。
歌もダンスもオーディションで披露する機会があるかもしれないので、基礎的なことはできるようにしておきましょう。
では、ここからは具体的にラップがうまくなる練習法についてご紹介していきます。
ラップをこれから始めるという人は、まず自分が目指したいアイドルのラップを真似してみましょう。
最初は口が回らないかもしれないので、言葉は何となくでも大丈夫です。
「ラララ」でもいいので、ビートに乗ることを意識しながら歌ってみます。
それとなく感覚がつかめたらOK。次のステップに進みましょう。
ラップにおいて強弱をつけることはかなり重要です。
韻を踏む部分を力強く発音したり、逆に力を抜いたほうがかっこよく聞こえる部分もあります。
歌いたい曲のアーティストがどのように強弱をつけて歌っているのか研究してみましょう。
歌詞を書き出して、強調している部分にチェックを入れてみるのも1つの練習法です。
ラップは口が回らなければ始まりません。
滑舌の練習もかねて、早口言葉の練習をよくしていました。
早口言葉が言えるようになってくると、だんだんラップが歌いやすくなります。
1つ言えるようになったら次の早口言葉。
それができたら次と、どんどんレパートリーを増やして練習していきましょう。
ラップは体全体を使ってするものです。
ビートに合わせて体でリズムを大きくとりながら歌ってみましょう。
ラップは恥ずかしがることが1番ダサいとされている分野です。
とにかく思いっきり大げさなくらいにやること。
かわいらしいラップを目指す場合は、思いっきりぶりっこしてみてください。
韓国語のラップ、最初は難しいんですけど、少しずつ練習するしかありません。
私独自の方法ではあるのですが、練習法をご紹介します。
まずは歌いたい曲のラップ部分の歌詞を書き出します。
ここで注意したいのが、聞こえたカタカナでルビをふらないこと。
韓国語の読み方が知りたい場合は、きちんと調べた上でフリガナをふってください。
聴こえ方だけでフリガナを覚えてしまうと、ネイティブの発音とずれてしまうことがあります。
この作業を省く方もいますが、私は毎回歌詞を和訳しています。
なぜなら、意味をきちんと理解したうえで歌いたいから。
ラップ部分だけでなく、曲全体の和訳をすることも多いです。
意味を分かった上で歌うと感情を込めやすいですよ。
どこに抑揚をつけるのか、難しい部分はどこかなどを意識しながら何度も聴きます。
先ほど書いた歌詞にメモをしていってもOKです。
何度も何度も聴いていると、だんだん自然と体が動くようになります。
リズムも掴めてくるので、歌う準備段階がここで出来上がります。
あとは何度も歌うのみ。
歌いにくい部分は、韓国語の単語のみで発音練習をすることも。
録音して何度も自分の歌を聴いて、完成度を高めていきます。
ラップには慣れるまで時間がかかりますが、コツを掴んでしまえば上達が早い分野です。
ラップ部門でのオーディションは狙い目だと思うので、ぜひ挑戦してみてください。