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歌やダンスだけでなく、練習生時代から演技も学んでいるK-POPアイドルたち。
最近では俳優活動を行うK-POPアイドルも増えており、ドラマに出演しているK-POPアイドルは“演技ドル(演技ができるアイドル)”と呼ばれ、幅広い世代の方に人気を集めています。
そこで今回は、俳優としても活躍しているK-POPアイドル10人をご紹介したいと思います。
一人目は、K-POPグループ2PMのジュノ。
グループではリードボーカルを務めており、ソロアルバムを発売するほど歌唱力が高いことで知られています。
俳優としても活躍しているジュノは、役作りのためにダイエットも決行。
シェフや弁護士など、幅広い役柄を演じることができるK-POPアイドルです。
2017年に韓国で放送されたドラマ「ただ愛する仲」。
このドラマで、ジュノは主人公であるガンドゥ役を演じました。
ビル崩落事故で家族を失い、暗い人生を送っていたガンドゥがひとりの女性と出会い、愛を知っていくという涙なしでは見られないラブストーリー。
クールな役柄を演じきった2PMジュノは、多くの韓国ドラマファンを虜にしました。
K-POPグループZE:Aのヒョンシク。
ZE:Aは、現在グループとしての活動を行っていませんが、K-POPブームの先駆けとして日本でも多くの人気を集めました。
185cmと高身長のヒョンシクは、K-POPアイドルとしてだけでなく、モデルや俳優として大活躍。
その高い演技力は俳優に劣らず、出演作の多くで主演を務めています。
2017年に韓国で放送されたドラマ「力の強い女 ト・ボンスン」。
このドラマでヒョンシクは、財閥の御曹司でありゲーム会社代表というミンヒョク役を演じました。
生まれながらにして怪力という主人公・ボンスンに惹かれたことで、数々の事件から全力で彼女を守り抜いていくというラブストーリー。
ボンスン役のパク・ボヨンとの相性がとても良く、ドキドキするラブシーンも見どころのひとつです。
K-POPグループSUPERJUNIORのシウォン。
グループではビジュアル担当を始め、歌もダンスも卒なくこなせるメンバーとして知られています。
韓国語の他に英語や中国語が堪能であり、ドラマではその語学力を披露する場面も多数。
刑事ドラマからラブコメディードラマまで、数多くのドラマに出演している元祖演技ドルの一人です。
2015年に韓国で放送されたドラマ「彼女はキレイだった」。
このドラマでシウォンは雑誌編集者で働くジニョク役を演じました。
主演をパク・ソジュンとファン・ジョンウムが演じ、高視聴率を記録!
片思いの相手にフラれながらも、影から彼女の幸せを応援するというシニョクの切ない姿に、多くの視聴者が心を打たれたことでしょう。
また、ドラマで披露した“たくあん演技”は韓国でブームを巻き起こしました。
K-POPグループCNBLUEのミニョク。
グループではドラムを担当していますが、俳優としても大活躍。
K-POPアイドルとしては珍しく、グループデビューの年に俳優デビューを果たしています。
ドラムを叩く姿からは想像できない心温まる演技力が魅力で、最近では主演に抜擢されることも増えてきました。
2016年に韓国で放送されたドラマ「タンタラ~キミを感じてる」。
このドラマでミニョクは暴行事件の加害者にされてしまい、心を閉ざすボーカリスト・ハヌル役を演じました。
主人公ソクホ(チソン)と共に、姉・グリン(Girl’sDayヘリ)を巡って禁断の三角関係が繰り広げるラブコメです。
K-POPアイドルをテーマにしたドラマになっているので、K-POPファンの方はぜひチェックしてみてくださいね。
K-POPグループEXOのD.O.。
グループではメインボーカルを務めており、安定した歌唱力を誇っています。
俳優活動を行う際には本名であるド・ギョンス名義を名乗っており、ドラマや映画に多数出演。
グループでの活動時はクールで口数が少ない印象ですが、ドラマや映画では知られざる一面を見せてくれることも。
そのギャップにハマってしまう視聴者が続出中です。
2018年に韓国で放送された「100日の郎君様」。
このドラマでD.O.は主人公・ユルを演じました。
時代劇初挑戦ながら記憶を失くした世子を演じ、一途に好きな人を愛する姿に心を打たれたファンも多いはず。
ツンデレな役柄は大きな話題を呼び、このドラマをきっかけにD.O.は“ロコキン(ロマンチックコメディーキング)”という愛称で親しまれています。
K-POPグループHIGHLIGHTのドゥジュン。
グループではリーダーを務めており、前身のBEAST時代から俳優活動を行っています。
グループ活動ではあまり目立つタイプではありませんが、ドラマでは存分に明るい性格を発揮。
男らしくぶっきらぼうな性格の役柄を演じることが多く、男性ファンも多く獲得しているのが特徴です。
2013年に韓国で放送された「ゴハン行こうよ」。
このドラマでドゥジュンは保険外交員をしている主人公・デヨンを演じました。
食べるシーンに重点を置いたモクパンドラマであり、ドゥジュンが美味しそうにモリモリと食事を食べるシーンに視聴者は釘付け。
現在、シリーズ3まで放送されている韓国で大人気のドラマシリーズです。
K-POPグループBTOBのソンジェ。
グループではサブボーカルを務めており、最年少メンバーとして愛されています。
グループデビューの翌年に俳優としてデビューを飾っており、演技力には定評があります。
2020年5月には電撃入隊を発表し、主演を務めたドラマ「サンガプ屋台」が惜しくも入隊後に放送されたことが話題になりました。
2015年に韓国で放送されたドラマ「恋するジェネレーション」。
このドラマで、ソンジェは名門私立高校の問題児・テグァン役を演じました。
主演のキム・ソヒョンやナム・ジュヒョクと共に、学校のいじめ問題や校内暴力に立ち向かっていく青春学園ドラマです。
金髪で問題ばかり起こしているヤンキー役を演じたソンジェは、このドラマで高い演技力を魅せ、俳優の座を確立しました。
K-POPグループASTROのウヌ。は、グループでセンターを務め、ビジュアルとサブボーカルも担当しています。
韓国では“顔の天才”と呼ばれており、在学中の大学では演技を学んでいることでも知られています。
また、端正な顔立ちと長身のスタイルを活かし、K-POPアイドルとしてだけではなくモデルとしても活躍しています。
2018年に韓国で放送された「私のIDはカンナム美人」。
このドラマでウヌは自分を捨てた母親を憎んでいる大学生・ギョンソクを演じました。
クールで口数が少なく、でも好きな女性のことだけは守り抜くという姿にキュンとした視聴者が続出。
好きな女性以外には全く興味を示さないという役柄も、多くの女性たちから支持を得たポイントです。
K-POPグループINFIITEのエル。
グループでサブボーカルを務めており、デビュー当時からビジュアル担当として知られています。
180cmという高身長と端正な顔立ちから幅広い世代の女性に人気を集めており、これまで数多くのドラマに出演しています。
2019年にはKBS演技大賞で3冠を達成しており、俳優として今後のさらなる活躍が期待されています。
2018年に韓国で放送されたドラマ「ハンムラビ法廷~初恋はツンデレ判事!?~」。
日本の地上波でも放送され、大きな反響を呼んだ人気韓国ドラマです。
このドラマでエルは感情を一切出さない冷徹な判事・バルン役を演じました。
超エリート判事という難しい役柄に挑戦したエルでしたが、ツンデレな役柄が大好評で高視聴率を記録しています。
最後にご紹介するのはK-POPグループBTS(防弾少年団)のメンバーV。
グループではサブボーカルを務めており、男らしい低音ボイスが特徴です。
「世界で最も美しい顔100人」にも選出されており、まさに世界が認めるイケメンK-POPアイドル。
BTSメンバーの中では唯一、俳優活動を行っているメンバーです。
2016年に韓国で放送された「花郎(ファラン)」。
このドラマでVは、主人公ソヌ(パク・ソジュン)を慕う弟分・ハンソンを演じました。
初めて演技に挑戦したとは思えないほどの演技力で、涙なしでは見られないシーンも。
また、このドラマを通じて俳優陣との輪が広がりパク・ソジュンやZE:Aヒョンシクと「ウガウガ会」を結成したことも有名です。
今回ご紹介した代表作はどれも人気作なので、ぜひK-POPアイドルたちの高い演技力をチェックしてみてください!
アイドルとは違う俳優の一面に惚れ直すこと間違いなしですよ。