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ますます世界中で人気となっている韓国アイドル。
どのグループもとても魅力的ですが、グループによってカラーがあります。
そのカラーが似ているグループ同士は、同じ事務所に所属しているというのはよくあること。
みなさんの好きなアイドルはいったいどこの事務所に所属しているのでしょうか。
韓国アイドルを目指しているのであれば、事務所のこともチェックしておきましょう!
まずは「Big Hit Entertainment」からご紹介していきます。
Big Hit Entertainmentは、あのJYP Entertainmentから独立したパン・シヒョク氏が代表を務める企業。
Big Hitといえば、今や知らない人はいないというほど人気のある、あのグループが所属していることで有名ですよね。
その所属グループを見ていきましょう。
Big Hit Entertainmentの顔といえば、やはりBTS(防弾少年団)です。
BTSは、言わずと知れた世界的スーパースターともいえるでしょう。
アメリカのBillboardのHOT100チャートで、「Dynamite」が韓国人アーティストとして初の1位を獲得するなど、その人気は世界中で高まるばかり。
BTSは、音楽性の高さやパフォーマンスの完成度はもちろんですが、リーダーの「RM」ことキム・ナムジュンが国連でスピーチをするなど、各メンバーの能力の高さも人気の理由です。
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BTSの弟分である5人組ボーイズグループ、TOMORROW X TOGETHER。
略して「TXT」とも呼ばれています。
TOMORROW X TOGETHERというグループ名の由来は、「異なる君と僕が1つの夢で集まって、一緒に明日を作っていく」という意味で、「同じ夢や目標のために集まった少年たちが、互いに相乗効果を発揮するような元気で明るいグループになる」という想いが込められています。
TOMORROW X TOGETHERは、グループ全員がイケメンというのも特徴。
それぞれのメンバーのビジュアルや揃ったパフォーマンスは、先輩のBTSを彷彿とさせるものがありますよね。
1990年代に活躍したアイドル系ヒップホップグループ「ソテジワアイドゥル」のメンバーだったヤン・ヒョンソクが、グループ解散後にプロデューサーに転身し、設立したのが「YG Entertainment」です。
YG Entertainmentも、世界的人気アーティストを数多く抱えています。
そして、事務所のカラーがはっきりとわかるのが特徴ではないでしょうか。
「YG Entertainment」を代表するアーティストといえばBIGBANGです。
2006年にデビューした5人組のグループで、ヒップホップ色の強い音楽とパフォーマンス、ファッション性の高さも人気です。
BIGBANGの曲は、作詞・作曲・編曲をメンバーが行うというスタイルが特徴。
特に、リーダーのG-DRAGONの作詞・作曲、プロデュース能力の高さが素晴らしく、その独特の雰囲気はBIGBANGしか出せないものとなっています。
しかし、メンバー全員の入隊・除隊、メンバーのV.Iの不祥事での脱退などもあり、なかなかグループとしての活動はできない状態となっています。
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BIGBANGの弟分である6人組グループ「iKON」。
iKONもヒップホップ色の強いグループです。
そして、メンバーが作詞・作曲をするというのもBIGBANGと同じところ。
iKONの場合は、リーダーのB.Iが主に作詞・作曲を担い、心地よい抜け感のある独特なメロディーが持ち味だったのですが、B.Iも不祥事により脱退してしまいました。
今年はデビュー5周年ということもありますので、新たな気持ちで活躍してくれることを願いたいですね。
BLACKPINKは今、BTSと同じく世界中で大人気で、アメリカで大きな評価を受けているアーティストといえるでしょう。
BLACKPINKは、2016年にデビューした4人組のガールズグループ。
グループ名の「BLACKPINK」の由来は、最も綺麗な色とされる「ピンク (PINK)」の前に「黒 (BLACK)」をつけて、「美しいものが全てではない」という意味が込められているそうです。
BLACKPINKの曲「How You Like That」は、MVの再生回数がK-POP史上最速で5億回を突破という記録を持っています。
また、セレーナ・ゴメスとのコラボ曲「Ice Cream」のMVも、2億8000万回を突破。
この「Ice Cream」は、ビルボード Hot100(全米シングルチャート)で、韓国のガールズグループでは歴代最高位の初登場13位にランクインしています。
BLACKPINKは、いい意味で他の韓国のガールズグループと違っていて、ヒップホップサウンドが色濃くカッコよさが全面に出ていますよね。
しかし、それぞれのメンバーは話すと親しみやすく、キュートなビジュアルとそのギャップにやられる人が続出しているのです。
このヒップホップのカッコ良さと、メンバーたちの素顔のギャップという魅力こそが、ザ・「YG Entertainment」といえるのではないでしょうか。
シンガーソングライターのパク・ジニョン(J.Y. Park)が設立した事務所が「JYP Entertainment」。
しっかりと練習を積んだ、基礎のしっかりしたアーティストが多く在籍するイメージです。
さて、JYP Entertainmentには誰が所属しているのでしょうか。
JYP Entertainmentを代表するアーティストといえば「2PM」です。
2008年にデビューした2PMは、もはやベテランのアイドルといえます。
2PMのグループ名の由来は、「1日の中で最も活動的な午後2時に聞きたい音楽」という意味が込められているそうです。
男性らしく野性的なイメージのグループということで「野獣アイドル」と呼ばれています。
2PMは、メンバーのテギョンが軍隊で模範的であったことを評価されたり、きちんとしていて地に足が着いているイメージがありますね。
大人気のガールスグループとしてまず思い浮かぶ「TWICE」もJYP Entertainmentの所属です。
TWICEは2015年にデビューした9人組で、日本での人気も絶大です。
彼女たちの曲「TT」の振り付けの中にある、泣いている様子を表現した「TTポーズ」は日本でも社会現象となり、紅白歌合戦にも出場しました。
とにかくかわいく、これぞガールズグループ!というイメージですよね。
ちょっとお姉さんになり、近頃は曲のイメージの幅も広がっているため、今後の展開が楽しみです。
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今、最も勢いのあるガールズグループといえば、「NiziU」ではないでしょうか。
JYP Entertainmentとソニーミュージックがタッグを組んだ日韓合同オーディション「Nizi Project」により、約1万人の応募者から選ばれた9人組のガールズグループです。
このNizi Projectの模様は、日本テレビの情報番組「スッキリ」でも放送され、まだ本格デビュー前にも関わらず大人気となっています。
また、プロデューザーのJ.Y. Park自身も「Nizi Project」を通して、その人柄や名言などが注目され、人気者になりました。
人気の韓国アイドルたちを事務所別にまとめてみると、そのカラーがはっきりとわかりますよね。
あなたが好きな音楽やダンスは、どの事務所ならできそうでしょうか?
練習生を目指すのであれば、そういったことも視野に入れて考えるよ良いですよ!