■目次■
防弾少年団(BTS)がアメリカのビルボード・チャートにおいて1位を獲得、グラミー賞で単独でのパフォーマンスが決定と世界で大活躍しています。
現在、防弾少年団(BTS)がK-POP人気をけん引していますが、注目されているのはもちろん防弾少年団(BTS)だけではありません。
BLACKPINKやEXO、TWICEなども安定の人気ですよね。
しかし、次世代のK-POPアイドルには今後、防弾少年団(BTS)を超すかもしれない大注目のアイドルが続々誕生しているのです!
今回は、その中でも特に要チェックの次世代人気K-POPアイドルをご紹介します!
防弾少年団(BTS)の所属事務所として有名なBig Hitエンターテインメント。
Big Hitエンターテインメント所属のアイドルで今、最も注目すべきなのが7人組ボーイズグループのENHYPENでしょう。
“第2のBTS”と呼ばれているENHYPENはどんなグループなのかご紹介します。
Big Hit エンターテインメントと、「IZ*ONE」や「JO1」などが誕生したことで有名な「PRODUCE」シリーズを手掛けている韓国の企業「CJ ENM」がタッグを組んで行ったのが「I-LAND」。
ステージや練習室、居住スペースなども用意した巨大な建造物を、このオーディションのために作ったのは有名な話ですよね。
なんとこの「I-LAND」には、200億ウォン(約18億円)もの予算がかけられているそうです。
「I-LAND」では、防弾少年団(BTS)の生みの親であるプロデューサーのパン・シヒョク氏自らが選んだ23人の練習生の中から、過酷なサバイバルを経て7人が選ばれました。
この「I-LAND」の過酷なところは、脱落者を練習生同士で選ぶというところ。
通常のサバイバル番組では、プロデューサーやプロの審査員がジャッジしますよね。
しかし、「I-LAND」では残留か降格か練習生の投票によって決まるシステムなのです。
過酷過ぎるシステムではありますが、だからこそ人間関係や、人としての成長過程も見られるというところが魅力でもありました。
ENHYPENの唯一の日本人メンバーが「ニキ」です。
ニキは、子どもの頃から得意のダンスを活かし、日本人アーティストのミュージックビデオに出演するなどの活動をしていました。
2015年に放送された「FNS27時間テレビ」の中のコーナー「ちびっこホンキーダンス選手権」に岡山県代表で出演したこともあるんですよ。
その後ニキは、13歳の時に単身韓国に渡り、見事「ENHYPEN」としてデビューしました。
K-POPアイドルを目指す皆さんにとっても、夢を叶えた日本人メンバーがいるのは、大注目ですよね。
防弾少年団(BTS)に次いで、世界で大人気となっているBLACKPINKや、レジェンド級のアイドルBIGBANGなどが所属しているのがYGエンターテインメント。
このYGエンターテインメント所属のアイドルの中で、今注目なのが12人組ボーイズグループの「TREASURE」です。
「TREASURE」はどんなグループなのでしょう。
「TREASURE」もサバイバルオーディション番組により誕生しました。
メンバーが選ばれる過程が波乱の展開で話題だった「YG宝石箱(YG TREASURE BOX)」ですが、28人の練習生が参加、その中から12人が選ばれました。
デビューした2020年には韓国で数々の賞を受賞、非常に注目度の高いグループです。
「TREASURE」には日本人メンバーがなんと4人もいます。
サバイバルオーディション番組「YG宝石箱(YG TREASURE BOX)」では、YG JAPANに所属している日本人の練習生の枠があったのです。
日本人にも初めからチャンスがあった、というのは希望が持てますよね。
実は、YGエンターテインメントに所属するアイドルグループの中でも、日本人メンバーがいるというのは初なんですよ。
圧倒的なビジュアルと低音の歌声が評価されたハルト。
韓国の練習生も恐れるほどの実力の持ち主です。
K-POP歌手の「楽童ミュージシャン」のショートフィルムにも出演経験のあるマシホ。
細かい歌唱テクニックを持っているメンバーです。
なんとなく人を惹きつける魅力を持っているアサヒ。
「YG宝石箱(YG TREASURE BOX)」で自己アピールタイムの際、手で顔を隠したり見せたりしながらの表情の七変化を披露。
これを見た事務所の先輩のBLACKPINKのお気に入りになったことは有名なエピソードです。
オーディションの初めの頃はあまり目立っていなかったヨシノリ。
しかし、努力を重ね、トレーナーや他のメンバーなどに質問しながら練習をしていたことがなども評価され、敗者復活からメンバー入りしました。
4人も日本人メンバーがいるTREASUREだからこそ、オーディションの過程でどういったポイントで日本人練習生が評価されていたかが見えてきました。
その中から大きなポイントは下記の3つ。
・自信を持てる特技がある。
・デビューがゴールではなく、その先の夢がある
・人間としての魅力がある
自分をしっかりと持っていて、自信を持って振る舞えることが大切なんですね。
日本人はどうしても控えめになってしまいますが、自分をPRすることがK-POPのオーディションでは重要です。
自信をつけるためには、やはりそう思えるだけの練習をすることも必要ですね。
TWICEやNiziUの所属事務所「JYPエンターテインメント」。
この「JYPエンターテインメント」所属で、今凄まじい勢いなのが9人組ボーイズグループの「Stray Kids」です。
「Stray Kids」はどんなグループなんでしょう。
「Stray Kids」Mnetのサバイバルオーディション番組「Stray Kids」から誕生しました。
最近注目のK-POPアイドルは、サバイバルオーディション番組をきっかけにデビューすることが主流となっていますね。
デビュー後は韓国でなんと11もの新人賞を総なめにし、飛ぶ鳥を落とす勢いの人気となっています。
ほとんどのメンバーが作詞作曲ができることが「Stray Kids」の強みです。
また語学が堪能なメンバーも多いため、今後世界での更なる活動を視野に入れた時に有利となるでしょう。
メンバー自身で歌詞を英語に翻訳して、世界中に発信しているんですよ。
カムバの際にミュージックビデオが公開されるとTwitterの世界トレンドワード1位に輝いたこともあり、もうすでに世界中でブームとなる兆しです。
ビルボードでも有望株といわれています。
最後に、ガールズグループの中で今後注目のアイドルK-POPアイドルをご紹介します。
それが、JYPエンターテインメントに所属していて、「TWICEの妹分」と言われている「ITZY」。
5人組のガールズグループです。
ITZYはどんなグループなんでしょうか。
ITZYは、次にアメリカ市場で人気になるのではないかといわれているガールズグループ。
2019年にデビューし、デビューの年にワールドツアーを開催、すでにアメリカでも大きな人気となっています。
アメリカの有名なトーク番組「Good Day New York」に、韓国のガールズグループとして初めて出演しているんですよ。
メンバー同士も英語で会話できるほどの英語力を持っている、という強みがあります。
2021年はITZYの年になるかもしれませんね。
これからますます人気になること間違いなしのK-POPアイドルをご紹介しました。
世界に向かって羽ばたく過程、K-POPアイドルを目指す皆さんにとっては勉強になることもたくさんあるはずです。
どのグループも、今後のカムバ情報など要チェックですよ!