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女性なら一度は気になったことがある、韓国アイドルの生理事情。
アイドルグループによっては激しい振り付けのダンスを踊ることもありますが、アイドルたちは、そんな時、こちらが思ってる以上に辛いと言われています。
実際、GFRIENDのシンビは普段から生理痛がひどい方ですが、舞台挨拶の時に耐え切れず倒れたこともあるくらいです。
また、撮影中に急に生理が始まることも多いようで、マネージャーやアイドル自身も普段からナプキンを持ち歩いています。
マネージャーはアーティストの安全を最優先に考えて、面倒見がいい人が選ばれるので、女性アイドルでもいざとなったら、マネージャーにナプキンを買ってくることをお願いすることが多いです。
生理中に音楽番組や、バラエティの撮影をするだけで辛いと聞きます。
そのため、練習生時代から生理中のコツや対策を考えて練習しているそうです。
その中で一番有名な対策を3つと、女性アスリートは生理中にどうしているのかを紹介させていただきます。
アイドルはカムバの予定が決まったり、コンサートや重要なイベントの前だったりは最高のコンディションを維持できるよう気を付けていて、基本ピルを飲むそうです。
生理の予定日をずらすことも可能で、アイドルの99%は薬剤師に相談してピルを飲んでいます。
韓国は日本と違って薬剤師に相談をすればピルを購入できますが、自分に合ったピルを見つけるまで副作用があって大変だそうです。
しかし、ピルを飲むとニキビケアや、生理不順とPMSの緩和、生理の予定日にぴったり合わせられるなどのメリットの方が大きいので、生理不順がひどい方々やPMSで悩まされる方々にもおすすめ。(PMS→月経前症候群)
ナプキンだと量が多めの日には、ダンスを踊る時に漏れるかもしれないので、アイドルの95%以上はタンポンを使っているんです。
長時間撮影に耐えるにはタンポンの方が楽という理由もあります。
また、外国出身のアイドルは月経カップを使うことが多いです。
月経カップは入れ方が大変ですが、慣れたらタンポン以上に楽なので、韓国ではタンポンになれている人達に限って、使う人が増えているんですよ。
韓国ではまだ、一般人はタンポンよりもナプキンを使うことが多いので、アイドルやアスリート、そういった特殊な職業の人が使うものだと認識されています。
韓国では日本ほどタンポンの種類が多くないため、タンポンを使う人はiherbで購入することが多いようです。
アイドルは衣装に血が漏れたりすると大変なので、タンポンはほぼ全員使っていると考えられます。
韓国で有名な、生理痛に効く痛み止めはタイレノール(타이레놀)、タクセン(탁센)、イジエン6イブ(이지엔6 이브)or普通のイジエン6(이지엔6)この3つです。
アイドル達も実際服用している痛み止めで、韓国に行って生理痛で辛い時には薬局でこの3つのどれかを買うとだいぶ効きます。
痛み止めを飲んだとしてもひどい人はずっと痛いですよね。
実際、アイドルは痛み止め薬を飲んで我慢するか、元々生理が重くないかどっちかだと言われています。
元々生理が重くないアイドルの中でも、アイドルという仕事はストレスが多い仕事なので、生理不順や生理が重くなって辛いというアイドルもいました。
生理中には浮腫みが取れなくて大変ですね。
アイドルも一般人と同じく生理中にはなかなか浮腫みが取れなくて悩まされているそうです。
そのためアイドルや女優は、生理前から生理中に顔や体が浮腫まないように3つの方法で対策しています。
リンゴやカボチャは浮腫みが取れるだけでなく、便秘にも効くので、普段無理なダイエットをしているアイドルにはうってつけの食品です。
リンゴとカボチャを1週間前から生理中まで食べ続けると、その期間に塩分の強い食べ物を食べなければ浮腫まずに綺麗なボディラインやシュッとした顔で撮影をすることが可能になります。
リンゴやカボチャが苦手なアイドルは、リンゴ汁やカボチャ汁を飲むんです。
生理中だけではなく、生理前からカフェインを取ると生理が重くなります。
そのため、生理前から生理中までにコーヒーやチョコレートなどをあまり取らないようにしているのです。
カフェインだけでなく、甘い物を食べ過ぎることも生理痛がひどくなる原因となるので、アイドルは生理前に甘い物が食べたくなってもできるだけ我慢しています。
普段よりもっとストレッチをして、できるだけ浮腫まないようにしているのです。
主に下半身のストレッチを行っていて、この方法はアスリートも同じく行っています。
おすすめの下半身ストレッチの動画は、韓国の女性ならみんな参考にしている動画はガン・ハナストレッチ!
韓国で有名な動画なので、この動画を毎日やっているアイドルもいると言われています。
骨盤に負担がかからないのでおすすめです。
筋トレより大変なので、最初から無理しないように気を付けてください。
生理中に生理痛を和らげる方法を説明させていただきます。
家に湯煖房がなければ、タオルを温めビニル袋に入れてお腹の方に当てて体を温めましょう。
体を温めると血液循環を良くしてくれるので、生理痛を和らげます。
体温より暖かい温度(38~40℃)に設定し、15分~20分程度半身浴をしましょう。
理論的に水に入っている間は生理が出ないので、タンポンや月経カップなどを付けなくて大丈夫です。
半身浴は血液循環を良くするだけでなく、美肌効果や、疲労回復効果もありますのでおすすめします。
ビタミンとマグネシウムは女性ホルモンを増やして、子宮の血流をよくしてくれるのです。
ビタミンとマグネシウムをたくさん含んでいる食品は、ヨモギ、ゴボウ、ワカメ、生姜、バナナ、ニラ、柚子、ピーナッツ、ザクロなどにたくさん含まれています。
ゆず茶や生姜茶も体を温めてくれる効果があるので、生理が重い時には飲むようにしましょう。
ひょっとすると子宮の病気かもしれませんので、医者に診てもらう事も重要です。
ただし、この方法は痛み止めを飲んでも効かなかった方々におすすめします。
生理不順や生理痛がひどくなった場合は、痛み止めが効いても産婦人科に行って診てもらった方がいいです。
痛み止めへの依存がエスカレートすると胃に負担がかかるので、規則正しい生活、インスタント食品を食べないなど習慣を変えてみることも大事ですよ。
アイドルは寿命が短いので、短期間で成果を出せないと有名になれません。
アイドル同士の激しい競争の中で、ほぼ全員が太らない体であっても、無理なダイエットを続けています。
そのため、生理が来なかったり、生理が重くなったりする女性アイドルは多いので、それを色んな対策で改善するなど自己管理も競争で生き残るためには重要です。
アイドルは辛くても休めない耐えるしかないという想像以上にストイックな環境で仕事をしているので、生理が重いアイドルはうつ病になってしまったこともあります。
韓国では、アイドルとアスリートは似ており、(同じというわけではないですが)、最初から体力がよくないと耐え切れない世界と言われているのです。