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K-POPアイドルグループは、メインボーカルやメインダンサーなど、それぞれの主な役割が決まっているのが特徴。
その中でも特に注目されているのがラッパーであり、ラップを主に歌う人は「ラップライン」と呼ばれています。
男性でも女性でもレベルの高いK-POPのラップは、今や世界中で大人気。
今回は、ラップが上手いと言われているK-POPアイドルを、男女別に厳選してご紹介しましょう。
K-POPアイドルが歌うラップは、ヒップホップのようなゴリゴリのラップではなく、所々にアイドルっぽさがプラスされているのが特徴。
ここではラップが上手い男性K-POPアイドルを5人ご紹介します。
ラップが上手いK-POPアイドルといえば、多くの人がZICOを思い浮かべるのではないでしょうか。
元Block Bのメンバーであり、今ではソロ歌手兼プロデューサーとして大活躍。
他のK-POPアイドルとのコラボや楽曲提供なども行っており、K-POPアイドルの中で最もラップが上手い人といっても過言ではありません。
ZICOのラップは自分だけのフローがあるのが特徴で、自由自在に音程を操りながら高速ラップを盛り込んでくるスタイル。
そのため、K-POPファンではない方の間でも絶大な人気を集めています。
WINNERでメインラッパーを務めているミノ。
ミノは、デビュー前アンダーグラウンドで活動していた経歴を持っており、今でもラップは音楽を語る上で欠かせない大切な存在。
ミノのラップは言葉選びがとても上手いのが特徴で、そこに特技であるビートボックスが加わると、K-POPアイドルとは思えないほどの実力を発揮します。
音楽番組やバラエティー番組などでは即興ラップを披露する機会も多く、その実力は多方面から認められています。
人気K-POPアイドルグループEXOのメンバー・チャニョル。
どこからどう見ても、THEアイドルという雰囲気を持っているイケメンのチャニョルですが、グループではラップを担当。
チャニョルのラップは低音が特徴であり、優しそうな顔立ちと低音のハスキーボイスのギャップにハマってしまうファンが続出中です。
また、EXOは歌からダンス、ラップまでオールマイティーにこなせるグループとして知られていますが、チャニョルは歌が上手いことでも有名。
ビジュアルが良く、ラップが上手くて、さらに歌も上手いなんて羨ましい限りですね。
K-POPアイドルグループVIXXのラビも、ラップが上手いことで有名です。
ラビはヒップホップオーディション番組『Show Me the Money 4』にも出演経験のある実力者。
アイドルとしての活動はもちろん、ラッパー、プロデューサー、シンガーソングライターという肩書きを持っており海外でも活躍しています。
過去には、iKONのメンバーBOBBYとラップで舌戦を繰り広げたこともあり、K-POPアイドル業界に激震が走りました。
ラビのラップは心地よい柔らかさがあり、ゴリゴリの低音ラップが苦手という方にも聴きやすいのがポイントです。
K-POPアイドルグループNCTのメンバーであるマークも、高いラップの実力を持っています。
マークはデビュー後である高校3年生の時、ラッパーに大人気のサバイバルオーディション番組『高等ラッパー』に出演し、決勝ラウンドまで勝ち上がったという実力者。
「K-POPアイドルは顔は良いけどラップができない」というイメージを覆し、多くの視聴者を驚かせました。
特にマークは韓国系のカナダ人であることから、ネイティブな英語を話すことができます。
そのため、まるで本場のラップを聴いているかのような雰囲気に驚かされる方も多いようですね。
以前は嫌煙されがちだった女性のラップ。
しかし、最近ではK-POPアイドルの中にもラップが上手い人が多くいるため、見た目の可愛さとラップのカッコよさのギャップにハマる人が続出中。
ここではラップが上手い女性K-POPアイドルを5人ご紹介します。
大人気K-POPアイドルグループBLACKPINKのジェニは、ボーカルとしてだけでなくラップラインとしても大活躍中。
ジェニは高速ラップを得意としており、ベースを少し崩した独特なラップが特徴。
またBLACKPINKでは、リサやジスもラップを務めており、それぞれが違った魅力を持っています。
1つの曲で全員がラップを披露することは多くありませんが、海外のファンからは「もっとジェニのラップを増やして欲しい」という声も上がっているようです。
異色のK-POPアイドルとして知られているf(x)のアンバー。
アンバーは台湾系アメリカ人で、とにかくグローバルな雰囲気が強いのが特徴。
アメリカで生まれ育ち、幼い頃から本場のラップを見てきたアンバーは、K-POPアイドルの中でも圧倒的に高いラップの実力を持っています。
特にアンバーのラップは可愛さよりもカッコよさが目立っており、男性からも女性からも人気があります。
個性的な魅力で人気を集めているK-POPアイドルグループMAMAMOO。
ムンビョルはメインラッパーとして活躍していますが、元々はSMエンターテインメントに所属しており、可愛らしいアイドル志望だったことで知られています。
そのため練習生時代は特に歌に力を入れていましたが、現在の事務所の社長さんにラップの方が向いていると言われ、ラッパーに転向。
可愛いアイドルからラッパー?と思いがちですが、今では完全にその地位を確立しています。
K-POPアイドルグループITZYで、センターを務めているリュジン。
多くのアイドルグループではセンター=メインボーカルであることが多いのですが、リュジンの担当はメインラッパーです。
デビュー前にはオーディション番組『Mix Nine』に出演し、わずか16歳で高いラップの才能を世の中に披露しています。
練習生時代からダンスもラップも歌も出来る優秀な人材として、一目置かれていたことでも有名です。
K-POPアイドルグループ(G)-IDLEのリーダーを務めているソヨン。
グループではメインラッパーとして活躍していますが、これまで数多くの作詞作曲も担当。
さらにダンスの振り付けやコンセプトプロデュースなども行っており、オールマイティーに活躍しています。
ソヨンは即興ラップも得意としており、出演していたオーディション番組『PRODUCE101』ではラップ対決も繰り広げられました。
その言葉選びと圧倒的な威圧感に、相手が全くアンサーを返せなくなることもしばしば。
高音ながら聞き取りやすいソヨンのラップは、男性にも人気があります。
ラップが上手いK-POPアイドルを男女別にご紹介させて頂きました。
もちろん、今回ご紹介した方の他にもラップが上手いK-POPアイドルはたくさんいます。
みなさんもぜひK-POPを聴きながら、ラップの上手さに聞き惚れてみてくださいね。