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FNCエンターテインメントは、FTISLAND、CNBLUE、AOA、N.Flying、SF9などが所属する韓国の芸能事務所です。
FTISLANDといえば、韓国ロックバンド界の開拓者として有名ですよね。
日本をはじめ世界進出し、韓国ロックバンドの道を切り拓いてきました。
CNBLUEも同じく、韓国ロックバンド界の代表のような立ち位置です。
このように、FNCエンターテインメントはロックバンドが所属している芸能事務所というイメージが強いですが、最近ではSF9など注目のアイドルも輩出しています。
ロックバンドだけでなくアイドルの育成にも力を入れていて、今注目のFNCエンターテインメントがなんと、日本独自のオーディションを開催中!
今回は、このオーディションの詳細をご紹介します。
「2022 FNC NEW STAR AUDITION」は、FNCエンターテインメントの日本法人であるFNC JAPANが開催する日本独自のオーディション。
2021年に引き続き、お正月に開催されていて今回が2回目です。
日本から世界を目指せるチャンス、気になる方はとにかく応募してみましょう!
FNCエンターテインメントは、2006年にハン・ソンホ氏が設立した「フィッシュアンドケーキ・ミュージック(FNCミュージック)」から始まりました。
そして、2007年には5人組男性ロックバンド「FTISLAND」を輩出、2010年には4人組男性ロックバンド「CNBLUE」を輩出と、韓国音楽界におけるロックバンドの存在を確固としたものにした芸能事務所として有名に。
2013年には4人組男性ロックバンド「N.Flying」がデビューしました。
ロックバンドのイメージが強い芸能事務所でしたが、2012年に8人組女性アイドルグループ「AOA」、2016年には9人組男性アイドルグループ「SF9」を輩出。
その後、10人組女性アイドルグループ「Cherry Bullet」や6人組男性アイドルグループ「P1Harmony」など、アイドルを続々プロデュース中。
ちなみに、現在の社名「FNCエンターテインメント」には2012年に変更しました。
また、日本では、2011年に日本法人「FNCミュージック・ジャパン(後に「FNCエンターテインメント・ジャパン」へ社名変更)」を設立、日本での活動にも力を入れています。
ロックバンドのイメージが強いFNCエンターテインメントですが、具体的にどんなアーティストが所属しているのでしょう。
FTISLANDは、2007年にデビューした3人組(5人組だった時代もありましたがメンバーの脱退や入れ替わりにより現在は3人組)ロックバンド。
デビュー後、韓国でさまざまな新人賞を総なめにするほどの人気でしたが、日本ではあえてインディーズとして活動、ライブハウスでの公演など下積み時代がありました。
その後、日本でもメジャーデビュー、コンサートはアリーナクラスの会場を埋めるほどの人気に。
2014年度、2015年度はNHKの「テレビでハングル講座」にレギュラー出演に出演していたことでも知られています。
CNBLUEは、2010年にデビューした3人組ロックバンド。
CNBLUEというバンド名の由来は「Code Name BLUE」、この「BLUE」はその当時4人組だったメンバーたちの名前の英単語の頭文字から取っています。
「4人で一つの色を作る」という意味も込められているそうですよ。
デビュー前の2019年には「音楽武者修行」として来日、渋谷や新宿の路上やライブハウスなどで100回以上のライブを行っていました。
韓国でのデビュー前に、日本のインディーズレーベルからミニアルバムを発売。
インディーズ時代にすでに日本で人気があり、横浜アリーナでのコンサートも経験しています。
メジャーデビューしているアーティストでも誰もが立てるわけではない場でコンサートをしたというのは、CNBLUEの人気を実感するエピソードですよね。
日本での下積みでしっかり実力をつけたCNBLUEは韓国でデビュー後もヒット曲を連発、韓国ロックバンド界で確固とした地位を築いていきました。
SF9は、2016年にデビューした9人組ボーイズグループです。
ロックバンドのイメージの強いFNCエンターテインメントでは初の男性ダンスグループなんですよ。
SF9は、Mnetで放送されたサバイバルオーディション番組「d.o.b」から輩出されました。
「d.o.b」は、ダンスチーム9人対バンドチーム4人がデビューをかけて戦う番組で、そのダンスチームだったのがSF9です。
SF9というグループ名は「Sensational Feeling 9」の頭文字からとっていて、「世界を驚かせる少年たち」という意味を持っています。
また、「久」という漢字を数字の「9」に形象化し、チームの活動と人気が永遠に続くという意味も込められていいるそうですよ。
メンバーの平均身長が180cmを超えていて、モデル体型のステージ映えのするビジュアルが特徴。
「カル群舞」と呼ばれる、メンバー全員の振付の角度までしっかり揃った一糸乱れぬパフォーマンスが人気です。
「2022 FNC NEW STAR AUDITION」の概要は下記のとおりです。
ダンス、ボーカル、楽器(ギター、ベース、キーボード、ドラム等)
楽器部門があるのは、ロックバンドが多数所属するFNCエンターテインメントらしいですね。
得意分野でチャレンジしてみましょう。
不問
2002年~2009年生まれ
※国籍不問
※未成年の方は応募の際に保護者の同意が必要です。
※特定の芸能事務所やレコード会社などとの契約が無い方
2022年1月1日(土)~ 1月31日(月)23:59まで
応募は今月いっぱいです。
挑戦してみたい方はまずは応募の準備を急ぎましょう!
一次審査は書類審査で行われます。
応募の際に必要なものは下記のとおりです。
「2022 FNC NEW STAR AUDITION」の公式サイトの「応募受付はこちら」ボタンから申込フォームにアクセス、下記の項目を入力します。
・メールアドレス
・名前
・ふりがな
・生年月日
・性別
・身長
・体重
・靴のサイズ
・国籍
・住所
・電話番号
・SNSアカウント
・志望動機
・特技、語学力、資格など
・スクール歴
・このオーディションを知ったきっかけ(選択肢からチェックボックスにチェック)
・保護者氏名
・保護者同意欄
公式サイトはこちら
https://www.fncjapan-audition.jp/
応募フォームには写真や動画の添付も必須となっています。
3ヶ月以内に撮影した全身・顔写真が1枚ずつ必要となります。
写真は、自分自身が1人ではっきりと写っているものを選びましょう。
※スタジオなど専門の施設で撮影したものが望ましいですが、スマートフォンなどで撮影したスナップ写真でも大丈夫です。
※撮影は、横撮り(横長)ではなく、縦撮り(縦長)で撮影してください。
※画像サイズが小さすぎるもの、プリクラ、編集ソフト、アプリなどでの加工した写真などはご遠慮ください。
・ボーカル部門
歌唱映像(必須)
ダンス映像、演奏映像(無くてもOK!)
・ダンス部門
ダンス映像(必須)
歌唱映像(必須)
・楽器部門
演奏映像(必須)
ダンス映像、歌唱映像(無くてもOK!)
審査結果は通過者にのみに連絡。
2次審査は実技や面談選考が行われます。
FNC ENTERTAINMENT JAPAN の練習生として所属。
アーティストとしてのデビューを目指します。
人気ロックバンドが多数所属するFNCエンターテインメントは実力派が多い芸能事務所。
FNCエンターテインメントに所属すれば、しっかりと力をつけた上でデビューへの道筋を考えてくれることが期待されます。
今回の「2022 FNC NEW STAR AUDITION」は日本独自のオーディションなので、日本でK-POPアイドルを目指す皆さんにとって大きなチャンス。
まずはオーディションに参加して、夢への第一歩を踏み出しましょう!