韓国アイドルになるには、事務所のオーディションを受け、練習生として採用されるのがセオリー。
練習生としてのレッスン期間を経てからのデビューとなることがほとんどなんです。
その練習生期間はすごく過酷とされており、厳しいレッスンが待っています。
韓国は実力主義で有名ですから、かなり厳しいと思っていただいた方がいいです。
練習生になると、毎日がレッスンの日々。
主に歌やダンスなどのレッスンを、1日中受けることとなります。
練習生になれたからといって必ずデビューできるわけではなく、実力が足りないと辞めさせられることもあるようなので、みんな必死にレッスンに励んでいるようです。
レッスンの質や量は事務所によっても大きく変わりますが、どこも厳しいようです。
では、金銭面ではどのような負担があるのでしょうか。
練習生として事務所と契約をすると、なんとレッスン料や生活費は事務所が負担してくれることがほとんど。
なので、実質練習生期間にかかるお金は0円と言ってもいいほどなんです。
デビュー後にそのお金を返金するという話もありますが、その辺は事務所次第。
大きな事務所だと、返金することなく、デビュー1年目からすぐにお金をもらえるようです。
韓国の練習生は、共同生活をすることが多くあります。
デビューしてからもしばらくは共同生活を続けるアーティストも多いんだそうです。
そういった場合の家賃や生活費、お小遣いがもらえる事務所もあるんだとか。
家賃などはデビュー後に請求されるという場合もあります。
事務所が練習生の生活費を負担する分、厳しく統制されていることが多いです。
お金をかけて育てる代わりに、デビューしてからしっかり稼げるようになってほしいという事務所の要望なのかもしれませんね。
夢であるK-POPアーティストになるためには、なんとか乗り越えなくてはならない壁だと思っていた方が良さそうです。
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韓国には、多くの芸能事務所が存在します。
JYPやYGなど、大手芸能事務所だけでなく、中小事務所もたくさんあるんです。
大きな事務所に入ったから成功するというわけでなく、中小事務所からチャンスをつかむことも可能。
実際に、中小事務所から名を挙げているK-POPアーティストだってたくさんいます。
しかし、どの事務所も安全というわけではありません。
事務所を装ってお金をだまし取ったりなんてこともあるので、オーディションを受ける際は注意が必要です。
中小事務所だとしても、練習生期間はお金がかからないことがほとんど。
お金がかかる場合は騙されている可能性もあるので、十分に注意をしましょう。
韓国では、練習生になるにも一苦労。オーディションはかなりの狭き門です。
そのため、まずは練習生になる為にレッスンに通っている人も多く、そういった事務所に所属していない人を「個人練習生」と呼びます。
個人練習生の場合、もちろん事務所からの援助はないので、自費でレッスンに通う必要があります。
練習生に合格するまでは、ある程度の費用がかかると思っておきましょう。
練習生になれば、一旦はお金の心配をすることはなさそう。
ただ、それは練習生になれればの話。
チャンスをつかむには、まずはオーディションに挑戦しなければなりません。
狭き門かもしれませんが、ぜひいろんなオーディションに挑戦してみてくださいね。