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K-POPアーティストを目指す韓国オーディションは、かなりの狭き門。
まずは練習生になるために、レベルの高いライバルに囲まれながらも合格を手にしなくてはなりません。
K-POPアーティストには、簡単になれるわけではないのです。
歌やダンスの練習は当たり前ですが、その他におすすめしたいのが「失敗談から学ぶ」という方法です。
韓国のオーディション経験者が「こうしておけばよかった」と思うことを知っておけば、事前に対策することができます。
そうすることで、ライバルよりも一歩先からスタートできる可能性があるんです!
ではさっそく、韓国オーディションでの失敗談をチェックしていきましょう。
自分の得意な曲を何度も練習してオーディションに行きました。当日、歌が審査員の目に留まったのですが、「韓国語でアップテンポな曲をもう1曲歌ってくれる?」との指示が。歌える曲はあったはずなのに、練習していなかったからテンパってしまって、韓国語間違えまくりの歌も音程はずれまくり。用意していけばよかったと後悔しています。
歌は基本1曲のみの歌唱ですが、まれに審査員から他の曲を歌ってと言われることがあります。
また、自分より前の順番の人と歌がかぶるととてもやりづらいので、予備の曲を用意しておくと良いでしょう。
歌のジャンルはバラード、アップテンポ、韓国語、日本語など、様々なジャンルのものを数曲、いつでも歌えるようにしておくと有利ですよ!
音源ありのダンス審査で、音源の調子が悪く音がとぎれとぎれに…。焦ってしまい、うまく踊れなかったのですが、あの時一旦音を止めて音なしで踊れたらよかったなと思います。
音源ありのダンス審査だと、その音に頼ってしまいがち。
ですが、音源が急に聞こえなくなることも想定して、音なしでも踊れるように練習しておきましょう。
その場合リズム感がかなり重要となってくるので、リズムの取り方もしっかり練習しておくと良いですよ!
カメラ審査があることを知らずオーディションに参加しました。当日いきなり言われて、カメラの前に立ったらすごく緊張してしまって…。カメラマンさんが質問をしてくれて、それに答える形だったのですが、全然笑えませんでした。そのあと写真の撮影もありましたが、すごく硬い表情だったと思います。
カメラの前に立つことは普段あまりないので、いきなり大きなカメラを向けられるとすごく緊張することも。
大手のオーディションであればあるほど、撮影の設備はとても本格的。
雑誌の撮影現場のような環境にいきなり放り込まれることもあるんです。
いつそのような状況になってもいいように、心構えはしっかりしておきましょう。
携帯のカメラなどに向かって自然体で話す練習をするのもおすすめです!
初めてのオーディションで緊張していたので、考えていった自己紹介を忘れてしまったことがあります。当日頭が真っ白になって、ちょっとした沈黙になり、余計に焦ってしまいました。文章もしっかり考えて暗記していったのですが、そこまでしっかり考えないほうが喋りやすかったかも。
自己紹介で何を話すかは、もちろん考えておいたほうが良いと思います。
しかし、文章まで完全に固めて暗記をしていくと、少し忘れただけでパニックに陥ることも。
話すことを箇条書きにしておいて、それ以外の文章や話し方は臨機応変に対応するという方法をとるなどして、対策をしておきましょう。
自己紹介のときに特技としてバレエを披露しようとしていたのですが、なんと私の前の人もバレエを披露。かぶってしまったことに焦って、「特技は特にありません」と答えてしまいました。焦りって怖いです…。
もちろん、特技が人と被ってしまうことはあります。
しかし、それがマイナスに働くことはないので、堂々と披露しましょう。
前の人の方が上手いとしても、関係ありません。
特技だけで審査が進むわけではないので、笑顔や自信をアピールするつもりで披露すると審査員の目に留まるかもしれません!
大好きな韓国アイドルの曲をボーカル審査で歌ったのですが、審査員の1人から「○○のモノマネですか?」と言われてしまいました。たしかに歌い方とかすごく似せてしまっていて、もっとオリジナリティのある歌い方ができればよかったと後悔しています。
練習のために何度も聞いていると、少しずつそのアーティストの歌い方に寄せてしまうことがあります。
しかし、審査員が知りたいのはあなたらしさ。
自分の強みやアピールしたいポイントはどこなのかしっかり考えて、その良さが発揮できるような歌を披露するようにしましょう。
韓国オーディションでもし自分が失敗してしまった場合、そこで落ち込んでいても何も始まりません。
その失敗がオーディションの全てを左右するわけではなく、失敗した後もオーディションは続いています。
きっとその他の部分を見てくれていますし、あなたの魅力は他にもたくさんあるはずです。
逆にピンチをチャンスに変える力を見せることができれば、失敗がプラスに働くことだってあります。
大切なのはあなたらしさを発揮すること。
どんな失敗もあなたらしく乗り切って、合格を勝ち取りましょう!
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