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HYBEは、SMエンターテインメント、JYPエンターテインメント、YGエンターテインメントと並び、韓国で四大芸能事務所と言われている大手芸能事務所。
HYBEといえば、世界中で巻き起こっているK-POPブームをけん引しているスーパースター、防弾少年団(BTS)が所属していることで有名ですよね。
HYBEは、作曲家のパン・シヒョクがJYPエンターテインメントから独立後、2005年に設立した「Big Hitエンターテインメント」が始まりです。
「2AM」のプロデュースをJYPエンターテインメントと行ってきましたが、「Big Hitエンターテインメント」の大きな転機は間違いなく防弾少年団(BTS)。
2010年に開催された自社のオーディション「ヒップホップオーディション HIT IT」から2013年にかけて現在の全メンバーを集めました。
その後、「TOMORROW X TOGETHER」や「ENHYPEN」を輩出。
「ENHYPEN」といえば、サバイバルオーディション番組「I-LAND」が大人気だったことで記憶に新しいでしょう。
Big Hitエンターテインメントは2021年に「HYBE」に社名を変更、より幅広い事業に携わる企業として発展し続けています。
そんな「HYBE」が立ち上げた新規レーベルが、オーディションを開催中。
一体どんなオーディションなのでしょうか。
詳細についてご紹介します。
「ADOR GLOBAL AUDITION」とは、HYBEの新レーベル「ADOR(All Doors One Room)」が、次世代のボーイズグループやガールズグループのメンバーを発掘するために開催するオーディションです。
ADOR(All Doors One Room)は、HYBEの傘下に新しく設立されたレーベル。
ADORのCEOには、SMエンターテインメントの元取締役で、Big Hitエンターテインメント(現在のHYBE)のブランド統括をこれまで担当してきたミン・ヒジン氏が就任しています。
ミン・ヒジン氏は、「コンセプト」というキーワードを音楽業界に確立させ市場の流れを変えた先駆者。
SMエンターテインメント時代は、少女時代などのガールズグループやSHINee、EXOなどのボーイズグループのブランディングを進めたことで知られています。
ADORは、マルチレーベル体制であるHYBE参加の独立レーベルとして、既存のレーベルではできない差別化された事業を展開していく予定と。
2022年デビュー予定のガールズグループは、2019年に開催された「プラス・グローバルオーディション」で選ばれたメンバーを中心に編成されるようです。
ADORらしい哲学やカラーを盛り込んだグループになると言われています。
これまでもその手腕を発揮してきたミン・ヒジン氏が率いるため、今後の展開が大きく期待されるレーベルです。
「ADOR GLOBAL AUDITION」の概要は下記のとおりです。
応募期間は2021年12月1日(水)~2022年1月10日(月)まで。
締切まであとわずかなので、興味のある方はぜひ応募してみましょう!
HYBE新規レーベルADORの次世代ボーイズグループ及びガールズグループメンバー
(ボーカル、ラップ、ダンス、その他)
今回はボーイズグループもガールズグループも両方募集しています。
男女ともに大きなチャンスです。
2002年~2010年生まれの男女(性別、国籍関係なし)
該当する年齢の方、これは要チェックのオーディションですよ!
韓国語ができない方の応募も可能です。
Googleフォームを通じて受け付けています。
(https://forms.gle/r3XrgLJTHaCujp9E8)
Googleフォームに記載する事項は下記のとおりです。
・募集分野 ボーカル/ラップ、ダンス、自由形式(演技/モデル/楽器演奏/Vlogなど)
・生年月日
・氏名
・性別
・国籍
・身長
・居住地
・連絡先(携帯電話の番号) ※結果通知を受けられる正確な連絡先を記入
・Eメールアドレス ※結果通知を受けられる正確なEメールアドレスを記入
・主に使用するSNS ID(Instagram ID、Facebook ID、Twitter IDなど)
・主に使用するメッセンジャーID(Kakaotalk ID、 Line IDなど)
また、写真と動画の添付も必須になっています。
写真と動画の添付がない場合は審査から除外されるので注意してください。
「ADOR GLOBAL AUDITION」の応募に必要な写真と動画の詳細は下記のとおりです。
Photoshopやフィルターなどを使っていない、加工なしの本人の顔正面写真と全身正面写真を2枚提出してください。
本人の顔が正面からよく見えるアングルで上半身を撮影した自己紹介動画を1本提出してください。
本人の応募分野に合う動画を、1本提出してください。
ボーカル、ラップ、ダンス、自由形式ともに1曲の中の1番または1分ほどの長さの動画を撮影しましょう。
提出の前に動画の画質が粗くないかも要確認。
ダンス以外の応募分野の動画は必ず顔の正面がよく見えるように撮影してください。
なお、オーディション応募動画をGoogle DriveやYoutubeなどにアップロードした場合、URLリンクを持っている使用者のみ確認できるよう権限設定を「限定公開」に設定した上でリンクを共有しましょう。
オーディション受付終了後、合格者にのみ個別に案内が届きます。
不合格者には通知していません。
オーディション通過後の詳細な進行については、合格者のみに通知されています。
詳細は下記のリンク先をご覧ください。
https://ador.world/jp/audition_jp.html
今回の「ADOR GLOBAL AUDITION」は応募の際に動画の添付が必須。
動画は、審査員とあなたとの初対面の場にもなります。
そのクオリティにより審査員の印象を大きく左右してしまうものです。
動画を撮影する際のちょっとしたコツをご紹介します。
動画撮影の際に最も注意しなくてはならないのが手ブレ。
手ブレした動画だと、見ている人の気分が悪くなってしまいます。
明らかに手ブレしているのに応募資料に使ってしまうと印象ダウンしてしまいますよ。
手ブレしないコツは下記のとおりです。
➀手ブレ補正機能のあるカメラを選ぶ
②誰かに撮影してもらう時は、脇をしめて両手でカメラを持ち、カメラをしっかり安定させて撮ってもらう
③三脚やジンバル(撮影の際に手ブレを補正してくれる機材)を使う
日頃スマホで写真の撮影をする際などは、縦向きに撮影をするという方が多いでしょう。
オーディションでは、審査員たちは送られた動画をパソコンやモニターで見ている可能性が高いです。
その場合、縦向きに撮影された動画は画面に表示される時にサイズが縮小されてしまいます。
せっかく撮影しても、審査員たちが見にくい動画になってしまうと残念ですよね。
オーディション用の動画をスマホで撮影する際は、横向きで撮影するようにしましょう。
明るさにより、動画から受ける印象は大きく変わります。
特に逆光にならないように注意しましょう。
逆光だと顔が暗く映るので、表情が読み取りにくくなってしまいます。
オーディションで見てもらいたいのはあなた自身。
自分らしさを一番引き出せる明るさや背景を選んで撮影しましょう。
今、最も勢いのある芸能事務所「HYBE」の一員になるチャンスです。
新レーベルだからこそ注目も大きく、世界で活躍する可能性も大きく広がっているでしょう。
挑戦してみないと、何も始まりませんよ!