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K-POPアイドルを目指す人をSNSでスカウトする方法が、最近とても増えています。
TWICEの日本人メンバーがスカウトされた話は有名ですが、MOMOLANDのヨヌもSNSでスカウトされているんです。
これまでスカウトといえば、街中で声を掛けられる手法が主でした。
いったいなぜこのような形態になったのでしょうか。
世界的にコロナウイルスが蔓延し、オーディションの開催もかなり危ぶまれています。
しかし、事務所としては新人発掘を止めたくはありません。
そこでSNSのスカウトに積極的に繰り出すようになったのだと思われます。
また、最近はSNSで自分の実力を投稿している人が多く、見つけやすくなったことも要因の1つだと思います。
では、韓国の事務所からスカウトされるにはどうしたらいいのでしょうか。
SNSの活用の仕方についてご紹介していきます。
もちろん大前提として、個人情報には気を付けること。
SNSには危険も潜んでいるので、運用には十分注意してください。
まずはオーディションでも見られるような歌やダンスの動画をアップすること。
これが審査員にとって大きな判断材料となります。
家の中で踊っている様子でも構わないので、自分の実力をアピールできる動画をアップしていきましょう。
加工等はなるべくせず、ありのままを写すのがおすすめです。
SNSをいかに運用するかは自分次第。
自分らしいSNSにするため、文章や投稿に個性を出しましょう。
例えばダンス動画をアップする際にダンスへの熱い気持ちを綴ったり、歌の動画では歌詞について考察したり。
ルックスに自信があるのであれば、写真をたくさんあげるのもいいと思います。
投稿数はある程度あったほうがいいので、自分らしさが発揮できるよういろいろな写真や動画をアップしてみましょう。
スカウトマンが人材を探すとき、頼りにするのがハッシュタグです。
どのハッシュタグがいいのかここで明言することはできませんが、コツだけ記載しておきます。
まず、K-POPアイドルを目指して韓国オーディションを受けている人たちがつけているハッシュタグは必ずつけましょう。
それに加えて、あまり件数が多くないハッシュタグを見つけておくと有利になります。
そのハッシュタグをつけた投稿の中で人気が出れば、検索された際に上位に表示されます。
投稿数が少なくても検索される可能性はあるので、自分が審査員ならどんなハッシュタグで検索するかを考えてつけてみてください。
もちろんフォロワーが少ないからスカウトされないということはありません。
しかし、SNSの世界でフォロワーはある程度人気の指標になります。
人から支持されるということは、今後ファンがつく可能性が高いということ。
フォロワーをファンだと考えると、スカウトする側はファンが多い人に目をつけますよね。
同じ夢を持った人をフォローするなどして、少しずつフォロワーは増やしておくといいでしょう。
スカウトされれば夢に大きく近づくことができますが、一方で騙されてしまう人もいるのが現状。
夢を利用してお金や個人情報をだまし取ろうとする最低な人たちが存在することは忘れないようにしてください。
そこで、SNSスカウトで注意してほしい点をご紹介しておきます。
まず、スカウトを受けたらその事務所や担当者を調べられるだけ調べましょう。
知らない事務所だからと言って怪しいとは限りません。
韓国には中小事務所もたくさんあるので、インターネット上に載っているか確認してみてください。
そこでアーティスト情報や会社情報を見て、ある程度の判断ができると思います。
少しでも心配であれば、家族や友達に相談してみましょう。
自分では冷静なつもりでも、スカウトを受けたことで浮かれてしまっている可能性があります。
冷静な判断ができる第三者から見てもらうことで、何かおかしい点が見つかるかもしれません。
自分一人で解決しようとせず、周りを巻き込むことを意識しておいてください。
どうしても不安な場合、もらった連絡先ではなく、サイト等で調べた連絡先に問い合わせてみましょう。
大手事務所を名乗って詐欺を行う場合、事務所に連絡すればそのような担当者がいないことがわかるはずです。
事務所側もそういった対応には慣れているはずですし、それで印象が悪くなることはありません。
不安になるのは当たり前のことなので、悩むよりも問い合わせをしてすっきりしてしまいましょう!
K-POPアイドルを目指すには、基本的には韓国オーディションを受けることが大前提です。
しかし、SNSスカウトというチャンスも存在することを頭に入れておきましょう。
かなり確率は低いものかもしれませんが、少しでもチャンスが広がることは良いことです。
ぜひ視野に入れてみてくださいね。
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