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K-POPアーティストのオーディションでは、歌唱審査があることがほとんど。
課題曲がない場合も多く、その場合選曲はオーディションの合否を左右するとても大きな問題です。
どんな歌を選べばいいか調べていると、よく出てくるのが「自分に合う曲」というあいまいなフレーズ。
実際、自分に合う曲って何なんでしょうか。
自分に合う曲がわからずに、魅力を発揮できないまま不合格なんてすごくもったいないこと。
ここでは、「自分に合う曲」というものがいったい何なのかをご紹介していきます。
オーディションで歌う曲に悩んでいる人はぜひチェックしてみてください。
自分に合う曲を見つけるためには、5つの方法があります。
1つ目から詳しくご紹介していきます。
歌を歌うとき、自分が最もアピールしたいことをまず考えてみます。
高音、低音、可愛い声、リズム感、裏声、歌うときの表情…。
人それぞれに良いところはあると思います。
そのアピールポイントを最大限に生かせる曲を選ぶのが、合格への第一歩です。
歌が苦手であれば、アップテンポで楽しい曲を選ぶというのも1つの手です。
笑顔で楽しそうに歌っていれば、歌が下手でも審査員の目には留まりやすくなります。
まずはいろんな曲を歌ってみて、自分のアピールポイントを見つけることから始めましょう。
音域が合っていないと、せっかく歌がうまくても最大限にその力を発揮することができなくなります。
ボイストレーニングなどでしっかり音域をはかれれば良いのですが、難しい方は「この曲のこの音は出ない」など、歌ってみた曲の中でも出る部分、出ない部分を把握していくようにしましょう。
無理して声を出さなくても歌える曲がベスト。
また、オーディションは緊張するため、いつもは出る高音が出なくなることもあります。
音域には少し余裕をもって選曲するのがおすすめです。
もちろん、裏声を使ってもOK。
裏声にあまり自信がない人は、地声で無理なく歌える曲を選びましょう。
歌いながら自分に聴こえている声と、他の人に聴こえている声は同じではありません。
自分ではうまく歌えているつもりでも、実は他の人からはあまり印象が良くないということもありえるんです。
そのため、自分で選曲を決定する前に、他の人にも意見をもらうと良いでしょう。
1曲聴いてもらうだけでは判断がつかないので、ジャンルの違う曲を何曲か聴いてもらえるとベストです。
できれば一人ではなく、数人に聴いてもらえるとより選曲しやすくなりますよ!
自分がどういうアーティストになりたいか、考えたことはありますか?
ただ漠然と「K-POPアーティストになりたい」と思うよりも、「こんなアーティストになりたい」という具体的なイメージがあるほうが、選曲しやすくなります。
自分のなりたい姿に近いアーティストの曲から選んでみてください。
アーティストで縛らず、自分がステージで歌っている姿が想像できる曲でもOKです。
そうすることで、審査員にもあなたがどういう夢を描いているのかが伝わりやすくなります。
具体的なイメージを持つことは、夢をかなえるうえでとても重要になるので、ぜひ改めて実践してみてください。
誰かに聴いてもらえる環境にいない場合、自分で聴いてみて選曲するのもOKです。
その場合は歌いながら判断したり、歌ったその日に聴いて判断したりするのはあまりおすすめできません。
なるべくたくさんの曲を録音し、後日改めて聴いてみるようにしましょう。
時間をあけて聴くことで、より客観的に自分の声を判断することができます。
上手く聴こえる曲、自分の声がハマっている曲をじっくりと考えながら聴いてみてください。
自分に合う曲をまず1曲見つけたら、その曲とは違うジャンルの曲を数曲練習しておきましょう。
オーディション時には、急きょ他の曲も披露してほしいと言われる場面に遭遇することもあります。
何曲あれば安心、という指標はありませんが、4曲程度持っておくと安心かも。
その中にはアップテンポ、バラード、韓国語の曲など、いろいろなジャンルを用意しておきましょう。
歌唱審査は、オーディションの中でも審査の比率を大きく占めるもの。
特にボーカル志望の人にとっては、かなり重要な審査となります。
オーディションに合格するには、「自分に合う曲」を知ることが第一歩。
少しでもそのお手伝いができていれば光栄です!
歌についてはこちらの記事でも詳しく書いているので、ぜひ併せてチェックしてみてください!